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リリース

石炭灰を土質改良材として有効活用する混練り移動プラントが稼動

可搬式のために各地の現場施工に適用可能
・コンパクトな分割により運搬、設置、撤去が容易
・11トントラック3台で運搬可能

混合効率がよく均一な材料を製造
・最大製造能力は50トン/時間
・改良材の含水比が均一

環境に配慮したプラント
・材料供給ホッパーが密閉式のため、材料の飛散がない
・加湿程度でも均一な含水比となるため粉塵のない改良材を製造可能

当社は、産業指定副産物である石炭灰を地盤改良材、路盤材などとして有効活用するための混練り移動プラントを開発しました。
混練り移動プラントは、大容量と汎用性、取り扱い易さと安全性、環境への配慮を特長としており、表層改良工事および道路の路盤工事で稼動しています。

石炭灰は比重が軽いために粉塵が発生しやすく、地盤改良材として活用するときには風が強いと施工が困難であり、工事工程が天候に左右されるのが問題でした。しかし、混練りプラントを使用することにより改良材の製造中および地盤改良工事中もほとんど粉塵の発生がなく、風に左右されることなく施工が可能になりました。
また、従来の簡易プラントでは石炭灰と水を混合すると「だま」が出来て、均一な品質にすることは難しいことでした。しかし、本プラントでは水の添加方法を改良し均一に混合することを可能にしました。なお、水の添加方法については特許出願中です。

さらに、本プラント規模の製造能力(最大50トン/時間)を確保しようとすると、固定式のプラントを使用するしかありませんでした。そのため石炭灰を建設工事で有効活用する場合には、プラントで製造した材料を運搬する方法となリ、一時貯蔵場所の確保、品質の管理が問題となりました。しかし、本プラントを利用すると現地で製造することとなり、これらの問題が解決されることになります。
稼動工事としては、日石三菱下松石炭中継基地の表層改良工事、中国電力(株)大崎発電所内路盤工事があります。

日石三菱下松石炭中継基地の表層改良工事は、積付け高さ35mの石炭パイル下の土質改良工事で、深さ1メートルの改良地盤を石炭灰とセメントの混合改良材で施工するもので、その混合改良材を製造するのに本プラントを使用しています。改良工事は、本プラントを現場内に設置し、20%の加湿水分で混合練り混ぜを行った混合改良材を現位置に巻き出し、スタビライザーで現場の土質と攪拌し、振動ローラー転圧を行い所定の強度発現を待ちます。今回対象とする改良面積は約25,000m2で、工事は平成12年4月から7月までで、すでに施工が完了しています。

中国電力(株)大崎発電所内路盤工事は構内道路路盤工、工事用道路路盤工および海釣り公園路盤工です。構内道路路盤工が4,400m2、工事用道路路盤工が7,600m2、および海釣り公園路盤工が1,100m2で、全体で13,100m2です。工事は平成12年9月に完了しています。

 

<お問い合わせ先>

三井住友建設広報室【お問い合わせフォーム】

リリースに記載している情報は発表時のものです。

施工事例

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