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リリース

低コスト化のニーズに応える新しい屋内貯炭施設の開発と総合エンジニアリング

低コストの屋内貯炭施設(盛土式スロットバンカー方式)の開発
石炭の受入から払出までの総合エンジニアリング技術を提供

三井建設(株)(中央区日本橋蛎殻町1-36-5、社長: 清 昇)は、石炭貯蔵施設の低コスト化のニーズに応えるべく、新たに屋内貯炭方式(盛土式スロットバンカー方式)を開発しました。併せて石炭の受入から払出までの総合エンジニアリングを積極的に提案していく体制を整えました。

石炭貯蔵施設の総合エンジニアリング
従来、石炭火力発電所やコールセンター建設にあたっては、重工メーカーが主体となり貯炭施設全体の計画を担当し、ゼネコンは施設の土木建築部分のみを担当していました。

しかし、屋内貯蔵施設の場合、(1)土木建築工事の設備投資割合が高いこと、(2)コンベヤ設備等を土木建築工事と一体施工したほうが効率的であること、などの理由から土木、建築の担当部署が中心となって行ったほうが、経済的で機能的に優れた屋内貯炭施設を提供できることになります。

そこで、当社の持つ土木建築技術を中心に、今までの実績とノウハウをもとに培ってきた石炭ハンドリング技術・電気計装技術・保安防災技術などを組み合わせ、「屋内貯炭施設」を対象とした総合エンジニアリング技術を提供することとなりました。この集大成された技術の一つとして独自開発したものが以下の新貯炭方式です。

新貯炭方式 =盛土式スロットバンカー方式=の開発
盛土式スロットバンカーの特徴は以下の通りです。
(1)サイロのホッパー壁を、コンクリート躯体で構築せず、安価な盛土材で形成
(2)高い信頼性と実績を誇る走行式払出機RDMを搭載

これらにより、完全自動払出を実現しながら、コンクリート製のRDMサイロに比べ大幅なコストダウンを可能にします。

今後の展開
当社では1980年代から、大型ドーム貯炭施設やRDM石炭サイロシステムなど数多くの屋内貯炭設備を手掛けてまいりました。今年の8月に竣工した「日石三菱下松石炭中継基地建設」においては、中国電力をサポートする形で計画段階から総合的にプロジェクトに参画し、膜構造貯炭サイロの採用、RFRなどの新払出し方式の採用等により、従来に比べてコストを約1/3に低減することに成功しました。

今後は、従来の貯炭場の土木建築工事の設計・施工だけでなく、計画初期の段階からプロジェクトに参画していくことにより、新開発した「盛土式スロットバンカー」も含め、経済性、機能性に優れた屋内貯炭施設の提案を、各事業者に対して行っていきます。

また、新規案件のみでなく、老朽化や運用効率改善の為に施設の改造・改築を計画している案件に対しても、積極的に営業展開していきます。

盛土式スロットバンカー方式屋内貯炭施設 完成予想図

 

<お問い合わせ先>

三井住友建設広報室【お問い合わせフォーム】

リリースに記載している情報は発表時のものです。

施工事例

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ノンタブリ橋
タイ王国初のエクストラドーズド橋 橋 長:460m、最大支間:200m PC工学会賞(2015)
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エネルギー関連

三田川太陽光発電所
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