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リリース

東京都下水道局の区部において初のVE提案の採用~CDM-Land4工法(機械攪拌4軸工法)の提案、 施工能力の改善による大幅な工費削減を実現~

三井建設株式会社(東京都中央区日本橋蛎殻町1-36-5 社長: 清 昇)は、東京都下水道局南部建設事務所発注の南部汚泥処理プラント機械濃縮棟その5工事(施工:三井・青木・東洋建設共同企業体)において、地盤改良工に最近開発したCDM-Land4工法を適用する『契約後VE提案』を行い、採用されました。

今回の『契約後VE提案』は東京都下水道局の区部での初採用となり、当初設計36,800万円に対しVE提案後30,500万円と、6,300万円(約17%)もの大幅な工費縮減をもたらしました。今後も4軸機械攪拌によるCDM-Land4工法を始めとした新工法の提案により、公共工事の工事費縮減に大きく貢献していきます。

VE提案の経緯
今回の工事は、芝浦処理場および森ヶ崎処理場から発生する汚泥を集約処理する「南部汚泥プラント」において、受泥量増大に対応する、機械濃縮棟・管廊の増設工事です。建屋築造のための山留工、桟橋工、地盤改良工、土工の一部の仮設工をメインとし、建屋の杭基礎工を含んでおります。当工事は、下水道局契約後VE方式の試行工事であり、今回は地盤改良工事についてVE提案を行いました。

CDM-Land4工法は、次の特徴を持ちます。

(1) 従来の陸上地盤改良は駆動および攪拌混合が1軸あるいは2軸であったが、CDM-Land4工法は2軸の深層混合処理機(CDM工法)を2台組み合わせ、1台のベースマシーンで従来の混合処理機械2台分を一度に施工する、4軸一体施工を可能にした工法です。

(2) 1台のベースマシーンで従来の混合処理機械2台分を1台で施工できるため少ない人員で施工速度が速くなり、改良条件によって従来施工単価よりコスト縮減が可能です。

(3) 4軸を同時に駆動機械撹拌することから撹拌効率が良く、改良杭の鉛直精度が高く、バラツキ及び偏芯の少ない高品質の改良体を造成できます。

このCDM-Land4は、三井建設(株)、東洋建設(株)、東亜建設工業(株)、特基工業(株)の4社により開発した特許工法で、今年の4月よりCDM研究会として工法普及に努めておりますが、今回、当工事の施工条件(工期、作業ヤード、改良規模、土質条件等)を考慮してこの新工法の適用について検討を行ないました。その結果、CDM-Land4工法を適用することで、地盤改良の目的を現設計図書に定める機能、性能等と何ら変わりなく、かつ工事費の大幅な低減をはかることが可能であるとの結論が得られ、VE提案を行いました。その後東京都下水道局と、改良体の品質、工費縮減効果等について協議を重ね、この度の正式採用となっております。
尚、今回のVE提案全体としての工費縮減額は総額6,300万円ですが、低減すると見込まれる額の10分の5に相当する金額がVE管理費として計上されます。

 

<お問い合わせ先>

三井住友建設広報室【お問い合わせフォーム】

リリースに記載している情報は発表時のものです。

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