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リリース

「排水立て管の騒音対策支援システム」ソフトを開発-集合住宅の排水騒音を合理的に解決-

「排水立て管の騒音対策支援システム」ソフトを開発
-集合住宅の排水騒音を合理的に解決-

三井住友建設株式会社(本社:東京都新宿区、社長:友保 宏)は、集合住宅の排水立て管(建物を上下に貫く排水管)から生じる騒音対策を合理的に選定する「排水立て管の騒音対策支援システム」ソフトを開発しました。
このシステムは、集合住宅の住戸の位置(高・中・低層階)、建築(壁・天井)や設備(配管の材質・継手)などの仕様を反映し、住戸ごとに適切な騒音対策を選定します。

<開発の背景>

近年、集合住宅の高性能化にともない、サッシや床、設備機器などの騒音対策が進み、住戸内の静謐(せいひつ)度(静けさの度合い)が高まり、従来入居者が認知していなかった小さなレベルの音も「騒音」となりつつあります。
今回私たちが着眼した「騒音」は排水立て管から発生するもので、従来、それほど問題視されることがなかった「小さな騒音」です。
集合住宅で発生する騒音は、空気を伝わるもの、建物の構造体を伝わるものの2種類に大きく分けられ、それぞれ対策が異なります。排水立て管から生じる騒音は、空気を伝播する性質とコンクリートなど建物の躯体を伝播する性質を合わせ持ち、その双方について適切な対策を講じる必要があります。

<システムの概要>

排水立て管から生じる騒音は、上層階からの排水量、立て管の材質、立て管と居室の位置関係等によって一様ではありません。また、騒音対策(遮音や吸音方法)の選定には、どの程度まで騒音を低減すべきか、その度合い(グレード)を考慮する必要もあります。 
しかしながら従来の方法は、「数多くある騒音要因」について部分的に検討し対処するもので、住戸の静謐度が高まる中で、騒音対策の不足が懸念されます。
 

排水立て管の施工状況

 
今回開発した「排水立て管の騒音対策支援システム」は、騒音対策が必要な物件の状況を要因別に入力すると、対策方法を要求レベルに応じて選定するものです。
騒音対策は、排水立て管を様々な建築仕様や排水状況下に置いて得た実験データをもとに、グレード(騒音の低減度合い)別に定めた対策方法の中から選定します。
このシステムは、排水立て管の位置や建築および設備の仕様などが判明した時点から利用可能になり、騒音対策の不足を未然に阻止します。
また、このシステムは、排水立て管の系統ごと、当該排水管の高さごと(高層・中層・低層など)の騒音対策も選定できます。さらに、新築のみならず既存建物をリフォームする場合にも利用可能です。

<今後の展開>

当社は、自社設計施工物件ばかりでなく、施工のみを担当するものや既存の集合住宅のリフォームにも適用してゆく予定です。

 

<お問い合わせ先>

三井住友建設広報室【お問い合わせフォーム】

リリースに記載している情報は発表時のものです。

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