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リリース

日本最大のアルミドーム(ウルトラドーム工法)を浮き屋根式タンクに適用

三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 新井 英雄)は、JXエネルギー株式会社大分製油所内において、国家備蓄における石油製品備蓄タンクの備蓄中の雨水浸入対策として、日本最大となる直径69mのアルミニウム合金製ウルトラドームを既存の浮き屋根式危険物タンクに設置しました。

当社のウルトラドームは平成22年5月に危険物保安技術協会の性能評価を取得しており、直径120mまでの危険物タンクへの適用が可能です。60mを超える大型危険物タンクへの適用実績は4基目となり、今回の適用は危険物タンク以外(水道用タンク、農業用タンク)においても国内最大径となります。

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【タンク概要】

所在地 大分県大分市
タンク形式 フローティングルーフタンク
タンク内径 D=69m
タンク高さ H=17.69m

 

【工事概要】

発注者 JXエネルギー株式会社
工事内容 ウルトラドーム化工事
設計・施工 三井住友建設株式会社
工事期間 2015年9月~2016年2月

 

■   ウルトラドーム

ウルトラドームは、アルミニウム合金製の三角形状の骨組を組み合わせた立体フレームと、このフレームを被覆するアルミニウム合金製パネルで構成され半球形構造物です。

アルミニウム合金製で構成されているため、耐候性に優れ防食処置が不要となりライフサイクルコストが大幅に縮減できます。また、軽量であるため既存タンク本体や基礎への負担が小さいのも特徴です。組み立てはボルト接合であるため、施工が容易で短期間で施工可能です。

※ウルトラドームは、米国ウルトラフロート社の登録商標です。

 

■   ウルトラドーム化工事

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 ■   浮き屋根式タンクにウルトラドームを設置するメリット

(1) タンク内への雨水浸入がなくなるため、水の混入による貯蔵物への悪影響を回避できます。
(2) 強風や降雨および降雪による浮き屋根の揺動がなくなります。
(3) タンク内部に風雨があたらないため、塩類や酸性雨および腐食促進物質などの浸入がなくなり、鋼材の腐食や劣化を低減できます。
(4) 浮き屋根に紫外線が直接あたらなくなるため、塗装の耐久性が向上します。

 

■   今後の展開

1999年に我が国初のアルミニウム合金製ウルトラドームが上水道タンクに採用され、当社が建設を行いました。現在までに62基のアルミニウム合金製屋根建設の実績があり、豊富な設計・施工ノウハウを活かし、ウルトラドームを浮き屋根式タンクの屋根構造物として、タンク本体の長寿命化や貯蔵製品の品質確保を積極的に提案していく計画です。

以上

 

<お問い合わせ先>

三井住友建設広報室【お問い合わせフォーム】

リリースに記載している情報は発表時のものです。

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