京都精華大学 新学部棟

─ 京都市の環境配慮建築物顕彰制度で「京(みやこ)環境配慮建築物」奨励賞を受賞 ─

 

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発注者 学校法人京都精華大学
建物データ 所在地 京都府京都市
竣工年 2013年
敷地面積 114,775㎡
延床面積 3,816㎡
構造

RC造(一部S造)

階数 地下2階、地上3階

 

京都精華大学に2013年度に設立された「ポピュラーカルチャー学部」のための施設であり、2014年4月より使用が開始されています。建物は風致地区内に位置しており、高さ規制や建物意匠が厳しく制限される中で、施主要望事項をクリアした計画となっています。

■ 京都市の環境配慮建築物顕彰制度で「京(みやこ)環境配慮建築物」奨励賞を受賞

この制度は京都にふさわしい環境に配慮した建築物を顕彰し、地域の歴史性への配慮、深い軒・庇による外壁保護、再生可能エネルギー利用設備の利用等、広く市民に情報を発信することで、京都にふさわしい環境配慮建築物の普及及び啓発を行うことを目的として定められたものです。2014年12月17日に奨励賞を受賞しました。

■ 用途に合わせた必要開口で構成された外観による省エネへの取り組み

建物は、最上階の3階から多目的ホール、2階はファッションコース教室、1階は音楽コース教室で構成されていますが、各階毎に必要な採光、通風、遮音としての外壁開口量を明確にし、用途に合わせた無駄の少ない照明、断熱、遮音効果による建物環境配慮への取り組みを行っています。またそれらを外観要素として綺麗に積層させることで、深い軒や格子と合わせ、傾斜地に建つ掛け造りを想起させる様な、オリジナル性を備えた外観意匠としています。

■ 施設内建物との調和と周辺環境に溶け込む傾斜地を最大限に生かした建物計画

京都北山の渓流に沿って点在する集落を想起させるキャンパス配置を全体コンセプトとし、隣接建物との軒の連続性や、隣接建物の外観要素を取り入れる等、施設内での調和を図ることで、周辺景観に寄与した外観意匠としています。

■ 再生可能エネルギー利用

新築計画の一環として、発電効率のよい隣接広場に面した既存建物の庇上に太陽光発電設備を新設。新築建物のエントランスやエレベーターホール廻りの照明分の電力を賄っています。

施工事例

タイ ノンタブリ橋1

橋梁・PC構造物

ノンタブリ橋
タイ王国初のエクストラドーズド橋 橋 長:460m、最大支間:200m PC工学会賞(2015)
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橋梁・PC構造物

桶川第2高架橋
世界初のバタフライウェブを用いたプレキャストセグメント橋  橋 長:3,089m、最大支間53.0m PC工学会賞(2015)
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橋梁・PC構造物

郡界川橋
国内最大規模の連続ラーメン橋 橋長740m、最大支間124m PC工学会賞(2015)
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エネルギー関連

三田川太陽光発電所
発電出力:1,000kW 太陽電池:多結晶シリコン型250W×4,396枚=1,099kW パワーコンディショナー:500kW×2台