平野 達之

土木工事の魅力はダイナミックなスケール感と達成感。

現在の仕事内容

現在は、山を伐開して宅盤の整地を行う大型造成工事に携わっています。一日に何百台ものダンプが現場を出入りします。現場周辺には戸建やマンション、学校などがあり、子供から年配者まで幅広い世代の方々が生活しているので、作業は騒音や振動、土埃などに配慮しながら、安全で確実な施工を求められます。
整地工事は、構造物の築造などに比べ、作業的に単純に思われがちです。しかし、スケールの大きい現場では、工事の進捗を把握し、無駄を少なく管理することはとても大変です。施工方法や工事の進め方によって、工期や利益に差が生じてしまいます。このあたりは監督として、苦労するポイントだと思います。
普段の具体的な業務は、測量、作業工程の管理、安全管理、盛土の品質管理、土質試験、土砂の受入調整、発注者との打ち合わせ・近隣対応などです。 また、過去には、山岳トンネル、橋梁下部工、PCタンクなど様々な工種の施工管理業務を経験し、土木における幅広い分野の知識を身に付けることができました。

この仕事で心掛けていること

いつも三つのことに心掛けて仕事をしています。
一つめは、工事の監督として冷静に行動するということです。現場では、大きな建設機械が動いていたり、橋梁や鉄塔のように足場が高所であったり、トンネルやシールドなど圧迫感を感じる場所で、自然と向き合って仕事をします。
時には、計画や経験したこともない状況に遭遇したり、悪天候などの危険を伴うこともあります。
そのようなときでも、共に作業をするみんなをまとめ、自分で判断しなくてはなりません。そのためには自分が浮き足立つことなく冷静でいる必要があり、日ごろから冷静に行動することを心掛けています。
二つめは、現場の環境づくりです。現場は様々な条件の中を、限られたスタッフで工事を進めなければなりません。その中で、自分ひとりでできることには限界があり、その力は決して大きくありません。当然ですが、現場で働く多くの人たちの協力が必要です。作業員らとコミュニケーションを取り、全員が力を出し合って気分良く、仕事ができるように現場内の環境を整えることを気にかけています。
三つめは、夢を持って仕事に取り組むことです。私は、たくさんの先輩技術者たちが苦労して造りあげた土木構造物や技術を未来の世代に伝えたいと思っています。常に自分の仕事には誇りを持って取り組み、大いに勉強し、活躍したいと思っています。

三井住友建設で働くことの醍醐味

当社は、土木では橋梁、トンネル、建築では超高層集合住宅をはじめ、幅広い分野でトップレベルの技術力を有し、国内外で多くの実績を残しています。私は、5年間でこれまでにいくつかの土木事業に携わりましたが、それらは、ダム建設で湖に沈む道路を付け替える事業、新しい高速道路を作り渋滞を減らす事業、水資源が満足でない地域に農業用水を導く事業、土地を開発して新しい街をつくる事業など様々です。いずれも、自分たちが造りあげたものが、その場所で誰かの役に立ち、その様子を実際に見ることができ、達成感や満足感を得ることができました。 また、たくさんの人たちと協力し、一つのものを造るプロセスに、自分たちが中心となって取組むことができるのも、大きなやりがいを感じます。一年目で始めて配属となったトンネル工事では、貫通の瞬間を経験し、とても興奮し先輩や作業員のみんなと感動を味わったことを今でもよく覚えています。 三井住友建設は、ものづくりを通じて地域社会への貢献や地球環境保全に取り組んでいますが、それに加えて、ものづくりの奥深さと面白さ、その感動を体験できるフィールドを兼ね備えているゼネコンだと思います。

施工事例

タイ ノンタブリ橋1

橋梁・PC構造物

ノンタブリ橋
タイ王国初のエクストラドーズド橋 橋 長:460m、最大支間:200m PC工学会賞(2015)
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橋梁・PC構造物

桶川第2高架橋
世界初のバタフライウェブを用いたプレキャストセグメント橋  橋 長:3,089m、最大支間53.0m PC工学会賞(2015)
W800Q100_3930800301

橋梁・PC構造物

郡界川橋
国内最大規模の連続ラーメン橋 橋長740m、最大支間124m PC工学会賞(2015)
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エネルギー関連

三田川太陽光発電所
発電出力:1,000kW 太陽電池:多結晶シリコン型250W×4,396枚=1,099kW パワーコンディショナー:500kW×2台