木村 梨絵

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現在の仕事内容

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私は、東京建築支店で建築設備職として施工管理の仕事に従事しています。建築設備職の仕事は、電気、給排水、空調と多岐にわたります。大規模現場では分野ごとに担当者が分かれることもありますが、通常は一人で一つの現場を担当します。同時に複数の現場を担当することもあります。また、早い時期から一人で仕事を任されるのも設備職の仕事の特徴です。私は2年目の後半に初めて一人で現場を担当しました。
現在は大型商業施設の現場に常駐し、15年前に当社が手掛けたアウトレットパークの改修工事を担当しています。お客様や協力業者との打ち合わせを重ね、施工図面の作成や確認、工程管理、安全管理、品質管理などを行います。テナント企業の数は70社に上り、各社のイメージに基づき作成された設計図面をチェックします。テナントとの打合せでは、担当者のニーズに対応した提案をすることもあります。

この仕事で心掛けていること

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建築は「経験工学」と言われています。マニュアルより現場で覚えることがほとんどです。出来上がる建物は同じでも、企画提案、設計、工事の進め方など完成に向けてのプロセスは様々です。入社直後は分からないことばかりでしたが、経験を積むことによって少しずつ自分で判断することができるようになりました。しかし、10年以上経った今でも初めて経験することが多々あります。初心を忘れず、自分の考えだけでなく色々な人の意見も聞いて、よりよい選択をするように心掛けています。
また、建築設備は、空調や照明など使う人や住む人の快適な空間をつくりだすだけでなく、防災設備や消火設備など人々の命を守るために欠かすことができないものです。日頃から、自分の担当する工事の参考になりそうな建物を訪れたりして、情報収集のためのアンテナを張り、色々な形で業務に活かせるように意識しています。

三井住友建設で働くことの醍醐味

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大学では建築学を学びました。建築学科には女性がまだ少なく、「男性社員以上に頑張らなくては!」と意気込んで入社したのを覚えています。ところが、日常業務においても、待遇面においても、性別を意識する必要はありませんでした。結婚や出産などのライフイベントに配慮した配置もしてもらえます。また、社員がお互い協力し合って仕事に取組み、力仕事などの男女差がでる場面ではフォローしてくれるので、働きやすさを実感しています。
最近は少しずつ建設業界で働く女性が増え、当社でも女性後輩社員が毎年入社するようになりました。私自身結婚をして家事と仕事を両立させる日々を送っています。先輩社員にも、結婚や出産を機に内勤部門への異動や一時的に短時間勤務をされる方もいます。女性にとって安心して働くことができる環境が整いつつあると思います。
現在担当している大規模商業施設は、女性が利用する機会が多いので、トイレ内化粧コーナーの照明計画など、女性ならではの視点が必要とされる場面もあります。目標は「商業施設なら木村に」と言ってもらえるようなスペシャリストになること。また、機会があればこれまでの現場での経験や知識を活かして、設計やプランニングの仕事にも挑戦したいと思います。

施工事例

タイ ノンタブリ橋1

橋梁・PC構造物

ノンタブリ橋
タイ王国初のエクストラドーズド橋 橋 長:460m、最大支間:200m PC工学会賞(2015)
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橋梁・PC構造物

桶川第2高架橋
世界初のバタフライウェブを用いたプレキャストセグメント橋  橋 長:3,089m、最大支間53.0m PC工学会賞(2015)
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橋梁・PC構造物

郡界川橋
国内最大規模の連続ラーメン橋 橋長740m、最大支間124m PC工学会賞(2015)
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エネルギー関連

三田川太陽光発電所
発電出力:1,000kW 太陽電池:多結晶シリコン型250W×4,396枚=1,099kW パワーコンディショナー:500kW×2台