小野 誠

いずれの現場でも苦労した分の「喜びがある」

現在の仕事内容

img1 コンクリート道路橋、鉄道の高架橋や車両基地をはじめとする「コンクリート構造物」の新設工事や耐震補強工事の施工管理に携わっています。学生時代から「橋を作りたい」と思っていた私にとって当社への入社を志望する決め手となったのは、当社がコンクリート橋の分野ではゼネコントップクラスの技術力を持っているということ。公共事業でも特に橋梁の分野に強いのが、当社の特徴の一つです。 直近の仕事では、50年前に当社が施工した神奈川県内にある本邦初のPC橋の耐震補強工事を行いました。半年の工期で、規模も小さな現場でしたが作業所長として配属され、先日無事完成を迎えました。どの仕事も完成した時はやはり嬉しいものです。 初めて工事主任を務めたのは、入社7年目の頃、新潟県にある延長500m程の橋の建設でした。それまでは工事担当として現場仕事に専念するばかりだったため、この時には設計的な考え方を身につけるため、本店や支店の設計担当とやり取りを繰り返しつつ勉強し、事前の詳細設計という工程に様々なことを学び、現場に臨みました。今後に活かせる良い経験となり、とても印象に残っています。1年半程の工期を終え、完成を迎えることができた時は言葉にできない喜びがありましたね。

この仕事で心掛けていること

現場に乗り込む時は、現地と図面しかありません。どういったものが・どのようにできあがるのかと、完成した時の形をイメージするようにしています。「何をすべきか」という仕事上の組み立てと、気持ちの準備をしておくためです。受注から着工まで間がないケースもありますが、時間が許す限り着工前の準備を大切にしています。 また、この仕事では、現場ごとにスタッフや施工会社が変わり、全く同じメンバーで仕事するということはほとんどありません。そのため、いずれの現場でも、関わる人間がみな仕事に対するイメージをしっかり持って、作業がスムーズに流れるように、あらかじめスタッフの意見を取り入れ、大まかな流れを共有しておくことが肝要です。所長や職人さんなどベテランの意見を中心に、向かうべき一つの方向性を策定しつつ、“話しやすい環境”作りにも役立てています。 着工後も、毎日一回、関係各社の代表者を集めて当日と翌日の作業についての打ち合わせ行っています。ここでもみんなの意見をもとに、相談しながら進めるようにしています。良い意見であれば取り入れ、もっと良い方法をこちらから提案することもあります。ともかく、一方的な指示をするだけではうまくいきません。

三井住友建設で働くことの醍醐味

私たちは、現場はもとより、国や地方自治体などの発注者や、近隣住民の方々と密にコミュニケーションを取りながら仕事を進めています。そうした皆さんに満足していただけるものを作るのが、私たちのつとめであり、それが達成されてこそ、良い仕事ができたと実感できます。最後に近隣の方に「工事が完成しました」というご報告の挨拶をして回るときなど、こちらが思う以上にご理解・賛同いただき「大変だったね」「頑張ったね」「お疲れ様」など、色々と温かいお言葉をかけていただける。いずれの現場にも、苦労した分の喜びというものがあります。 三井住友建設は、土木では橋梁やトンネルなど、建築では超高層集合住宅を始めとする幅広い分野で多数の実績があります。それに加え、業界をリードする技術力を持っています。次なる私の目標は、所長という形で大きな仕事を任され、やり遂げること。そのために、一つひとつの仕事への思い入れを大切にしながら、技術を磨いていきたいと思います。

施工事例

タイ ノンタブリ橋1

橋梁・PC構造物

ノンタブリ橋
タイ王国初のエクストラドーズド橋 橋 長:460m、最大支間:200m PC工学会賞(2015)
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橋梁・PC構造物

桶川第2高架橋
世界初のバタフライウェブを用いたプレキャストセグメント橋  橋 長:3,089m、最大支間53.0m PC工学会賞(2015)
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橋梁・PC構造物

郡界川橋
国内最大規模の連続ラーメン橋 橋長740m、最大支間124m PC工学会賞(2015)
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エネルギー関連

三田川太陽光発電所
発電出力:1,000kW 太陽電池:多結晶シリコン型250W×4,396枚=1,099kW パワーコンディショナー:500kW×2台