Project建築 風景をつくる現場 2/2

Project:土木

Project:建築

風景をつくる現場
~青山パークタワープロジェクト~

人と企業を動かした物件の魅力

kenchiku_ph10 さらに、「青山パークタワー」はその建設において、設備関連のメーカーも多く巻き込んだ。設置された空調機は青山パークタワーのためにデザインされ、当時まだあまり普及していなかったタンクレスのトイレが、大々的に取り入れられた。また、超高層で利用しにくかった携帯電話も問題なく使えるよう、通信基地も新規に設置。「青山パークタワー」という未知の物件の持つパワーは、日本のトップ企業をも動かしていった。「メーカー各社にとっても、青山パークタワーで採用されることがステータスのようになっていたのかもしれません。お客様も、当時日本一のものをつくるんだという意気込みがありましたからね」(小林)。「あそこでできたんだから、ここでできないわけがない。さらにこの技術をプラスしてほしいというように、お客さまからの注文はどんどんレベルアップしていきます。青山で蓄積されたものは非常に大きいと実感しています」(上原)。事業主、デザイナー、住む人、そして施工者のこだわりは、「青山パークタワー」というこだわりの集大成として竣工を迎え、渋谷の街の新たな景色となった。

技術力に誇りを持ち続けるために

徹底したこだわりを形にした「青山パークタワー」は、タワーマンションにおける三井住友建設の技術力を揺るぎないものとした。「青山は、最先端技術が非常にたくさん盛り込まれたプロジェクトでした。一物件に携わる人々の全てのエネルギーは現場に向けられている。 kenchiku_ph09 その力を開花させるのが私たちの仕事。また、一つとして同じ現場はないので、常に学ぶことは多いです」と三浦は自らの仕事の魅力を語る。「変化と進歩を楽しめることが、この仕事の醍醐味かもしれません。何もないところに建物ができ、人が住み、街が変わっていく、そのことに自分たちが関われるのは幸せだと思います」
より快適な居住空間を提供するため、街に新たな風景を創造するために進歩し、蓄積されていく技術力、彼らの挑戦に終わりはない。

青山パークタワー
発注者:三井不動産レジデンシャル、住友商事、三井物産、オリックス不動産
設計・監理:三井住友建設
竣工年月:2003年5月
構造・規模:SRC造、S造、地上34階地下2階、制震
延床面積:53067㎡
所在地:東京都

施工事例

タイ ノンタブリ橋1

橋梁・PC構造物

ノンタブリ橋
タイ王国初のエクストラドーズド橋 橋 長:460m、最大支間:200m PC工学会賞(2015)
3431201101

橋梁・PC構造物

桶川第2高架橋
世界初のバタフライウェブを用いたプレキャストセグメント橋  橋 長:3,089m、最大支間53.0m PC工学会賞(2015)
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橋梁・PC構造物

郡界川橋
国内最大規模の連続ラーメン橋 橋長740m、最大支間124m PC工学会賞(2015)
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エネルギー関連

三田川太陽光発電所
発電出力:1,000kW 太陽電池:多結晶シリコン型250W×4,396枚=1,099kW パワーコンディショナー:500kW×2台