- 土木
桟橋急速施工法とは
海中に打設した杭にプレキャストばり、プレキャスト床版をセットし、上部に場所打ちコンクリートを打設して一体化し、桟橋を構築する工法です。
特徴
在来工法と比較して、プレキャスト部材を用いることにより、以下の特徴があげられます。
- 工期短縮が図れます。
- 耐腐食性に優れた構造体です。
- 経済性に優れた構造体です。
- 作業工程が合理的なため短期間の施工が可能です。
- 構造部材の品質管理が容易です。
設計
- 設計は通常のRC構造物と同じ設計を行います。
- 研究所での載荷実験により、プレキャストコンクリートと場所打ちコンクリートの
一体性について、確認しています。
上部工の構造 |
マレーシア ケママン LCB工事 |
実施例
【マレーシア ケママン LCB工事】
発注者:クワンタン港港湾局
所在地:マレーシア クワンタン
バース長:244m