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土留め支保工側壁盛替え工法
  • 土木

土留め支保工側壁盛替え工法とは

 土留め掘削時に切梁が負担していた反力を片持ち梁状態の側壁で受け替えながら切梁を撤去して躯体を構築する工法です。この工法は、NETIS登録されています(KT-070077)。

特 徴

  • 経済性の向上
  • 内梁盛替え工法と比較して,内梁の設置・撤去が不要となるため、コスト縮減および工期短縮が可能となります。

  • 安全性および施工性の向上
  • 狭所・高所での内梁の架設作業が不要であり、安全性が向上します。また、躯体内空部の作業スペースが広く取れるため、躯体構築の施工性が向上します。

  • 品質の向上
  • 切梁残置切断工法と比較して、側壁躯体の内部に切梁を残置しないため、コンクリートのひび割れや漏水の発生がなく、品質の向上が図れます。

適 用

  • 大規模、大深度の開削トンネル
  • 大規模、大深度の地下構造物
    (換気所、地下駐車場など)
プレファブ鉄筋

施 工

  • STEP 1  底版・側壁構築
  • STEP 2  盛替え梁設置
  • STEP 3  切梁撤去(側壁盛替え)
  • STEP 4  頂版・中壁構築

設 計

側壁盛替え工法では、既設切梁撤去時に躯体に発生する施工時応力を合理的に本体構造物の設計に考慮することのできる“逐次的分離-クリープ応力緩和法”を取り入れて設計します。

この設計法では、側壁盛替え時に発生する施工時応力が構造物構築過程で生じるコンクリートのクリープによって緩和(変化)する量を適切に評価し、本体構造物の設計に考慮することができます。

実施例

道路開削トンネル工事に適用

【大阪市道高速淀川左岸線 島屋第2工区下部(Ⅱ期)工事】
工事場所 : 大阪府大阪市此花区島屋2丁目
発 注 者 : 阪神高速道路株式会社
掘削規模 : 延長225m、幅24.5m~32.0m、 深度10m~15m

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