九州横断道(嘉島~山都) 太田川橋上部工工事

  • 土木

施設用途

発注者 国土交通省九州地方整備局
所在地 熊本県
竣工 2017年08月
工事概要 構造形式:PC4径間連続ラーメン箱桁橋
橋 長 :354.0m
支 間 :65.9+2@110.0+65.9m
全幅員 :12.65m
有効幅員:12.00m
施工方法:片持ち張出し架設

主要工種:工場製作、輸送工
     PC片持箱桁工
     橋梁付属物工
     排水装置工、地覆工、検査路工、落橋防止装置工

太田川橋は九州縦貫道と東九州道を結ぶ九州中央自動車道(九州横断道延岡線)に位置する橋長354m のPC4径間連続ラーメン箱桁橋です。最大支間長110mと支間が大きな橋梁であり、張出架設工法にて施工を行いました。
本橋の下を流れる太田川への環境に配慮しながら、また、資機材の落下防止対策を実施しながらの施工を行いました。
本橋は、平成28 年4 月に発生した熊本地震によりタワークレーンや支保工等の仮設物が大きな被害を受けました。約3ヵ月間の中止期間中に工事再開へ向けての調査や解析等を実施し、構造物の健全を確認したうえで工事を再開しました。こうした結果、工事中事故や苦情、品質トラブルも無く高品質な橋梁が完成しています。

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