img_investor

株主の皆さまへ(メッセージ)

代表取締役社長 新井英雄 代表取締役社長

arai_sign

 平素よりご厚情、ご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。


 当社グループを取り巻く事業環境は、昨年の政府の補正予算による公共工事の上積みに加え、首都圏を中心としたインフラの整備や再開発事業などの活発な民間投資もあって、建設需要は底堅く推移しました。

 このような事業環境のもと、当社グループは、おかげさまで前期に引き続き合併後の本業最高益を更新することができました。


 本年6月に開催した定時株主総会におきましては、株主の皆様から、横浜市所在マンションにかかる杭工事品質不具合事象の現況や今後の見通し、株価や資本政策に関する事項など、多岐にわたるご質問ならびに貴重なご意見を賜りました。

 株主の皆様の貴重なご意見につきましては、今後の経営にしっかりと活かしてまいる所存です。


 さて、当社グループでは、昨年、「中期経営計画2016-2018」を策定し、信頼の回復を第一に、全社一丸となって企業価値の向上に取り組んでおります。


 本計画において重点的に取り組むフォーカステーマとした「生産システムの改革」では、取り組みの一つである「施工体制の改善」について、建設作業所に対し、施工プロセスにおける品質監査、建設業法遵守状況のパトロールなどを計画的に行い、より一層の安全と品質の確保・向上に努めております。

 もう一つのフォーカステーマである「人材確保・育成、社員活力の向上」では、昨年、フィリピンに人材開発センターを開設し、海外のローカル社員への教育をはじめ、日本人社員向けの英語研修を行うなど、グローバルに活躍できる人材育成への取り組みを進めております。


 今後は、これらの取り組みをさらに充実させるとともに、生産性の向上に資する技術開発や長時間労働の是正など、当社グループのみならず建設産業が抱える社会的課題の克服に向けた取り組みを加速してまいります。


 当社グループは、本計画で定めた戦略・諸施策を着実に遂行して目標を達成していくことで、持続的成長を実現し、株主様をはじめ関係各位の皆様の期待に応えてまいる所存です。


 今後とも倍旧のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

2017年7月