第二東名高速道路 的場高架橋他2橋(PC上部工)工事

─ ホタル保全活動と、ホタル鑑賞会・地元中学校の自然体験学習を開催 ─

浜松市北区を流れる的場川は、古くから多くのホタルが見られる川として有名ですが、最近では、河川改修等が進んだ結果、ホタルの産卵や生育に適した場所が減少しているといわれています。

当社は、的場川を跨ぐ形で建設中の「第二東名高速道路的場高架橋工事」において、富士常葉大学・環境防災研究所のご指導のもと、工事敷地内にビオトープを造成し、コケ蒸した場所などホタルの産卵場所を増やし、地域の方々とともにホタルの保全活動に取り組みました。

中日本高速道路株式会社、地元自治会等と当社の協働による環境保全啓蒙活動として、6月にホタル鑑賞会と自然体験学習を開催しました。自然体験学習は地元住民や地域の小中学生と一緒に、富士常葉大の学生らの指導の下にネイチャーゲームや草花遊びなどを行い、身近な自然環境の素晴らしさを学ぶことで環境意識の向上に繋がりました。同活動は何回か地元新聞でも取り上げられるなど、当社の環境保全活動をアピールする場となりました。

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