ダイバーシティの取り組み

多様な人材が活躍できる企業風土の確立へ

ダイバーシティの取り組み

当社は経営理念のひとつに「社員活力の尊重」を掲げています。また、2014年12月1日付で、代表取締役執行役員副社長を委員長とする「ダイバーシティ推進委員会」を設立しました。本委員会は、経営トップの強いコミットメントと社員の意識改革の下、女性、外国人、シニア、障がい者等の積極的な登用を図るとともに、多様な人材が活躍できる企業風土づくりを実現することを目的としています。

その中でも、女性活躍推進については、時代と社会が求める重要課題であるとともに、その実現に向けた取り組みは企業としての使命であると認識しています。これまでの建設業界のイメージを払拭し、女性が積極的にこの業界へ進出できるよう、ワークライフバランスの実現や、女性はもとよりすべての社員が能力を十分発揮できるような働きやすい労働環境の整備に積極的に取り組んでまいります。

女性の活躍推進

当社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律 (女性活躍推進法)」に基づく二度目の行動計画を策定しました。 女性の活躍推進を通じて、すべての社員が能力を十分発揮できるような環境整備に取り組んでまいります。

女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画

計画期間:2019年4月1日~2022年3月31日(3年間)

目標1採用者に占める女性総合職比率を20%以上、中途採用で10%以上とする。

目標2女性管理職比率を2.5%以上とする。

目標32021年度の毎月の非管理職総合社員平均の時間外・休日労働時間を45時間 未満にする。

採 用

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多様な人材が活躍できる組織を目指し、性別・国籍を問わず採用を実施しています。2019年は、女性18人、外国人4人を含む計111人の定期採用を行いました。

行動計画では、3年間で採用者に占める女性比率を20%以上とすることを目標としています。

育 成

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    女性リーダー候補者のための研修風景

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    女性社員を部下に持つマネージャーのための研修風景

社員の意識改革、新しい企業風土醸成のため、各種研修を行っています。
  • 管理職のためのダイバーシティ研修
  • 女性部下をもつマネージャーのための研修
  • 女性リーダー候補者のためのキャリア研修
  • 一般職のためのキャリア研修 など

登 用

当社では、社員の能力・希望に応じたキャリア形成を考え、異動・配置を行っています。行動計画を策定してから3年が経過し、女性管理職は12人から25人へと増員となり、社員区分変更制度により女性一般職16人が総合職へ登用されました。今年度からの行動計画では、女性管理職比率を2.5%以上とすることを掲げています。

女性特有の健康課題に注力

女性のライフステージに合わせた女性特有の健康課題への支援や、社員が自身の健康について考える機会を積極的に提供していくことで、疾病予防につなげています。

  • 「女性の健康相談窓口」の設置
  • レディースドック・レディースがん検診費用補助の実施
  • 希望者に対し、女性に多い隠れ貧血検査(フェリチン・TIBC)を会社負担で実施
  • 「女性とホルモン」に関する管理職・女性社員向け教育の実施

ネットワーク

女性技術者意見交換会

女性活躍推進部会の取り組みの一環として、女性技術者や女性総合社員の意見交換会を開催しました。このような取り組みを横断的、継続的に行うことで、コミュニケーションの促進と女性自身のキャリアを見つめる機会につなげています。



女性活躍推進部会の女性委員と有志の女性社員による「作業着と安全帯を考える会」において、機能的でデザインもよい作業着について検討を重ね、作業着改定の提案をしました。そのときのデザインが新しい作業着の基となっています。



近年、女性総合社員の採用数が増えていく中で、結婚・出産というライフイベントを控えた女性社員から、今後の働き方について不安の声が聞かれるようになりました。それを受け、2019年2月15日に「女性の働き方を考える会」を開催し、約20名の女性社員が出席しました。出産・育児を経験した女性社員より、出産前から現在までの日々の働き方について語ってもらい、その後、参加者全員で妊娠・育児期の女性の働き方について、意見交換をしました。 今後も男女問わず、ワークライフバランスを実現できるような職場環境づくりを目指します。

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あおぞら小町

こまちちゃん

当社の女性社員による大学での講演の様子

当社の女性社員による、女性の活躍推進につながるような活動を、「あおぞら小町活動」と名付けて推進しています。

あおぞら小町活動により、女性がいきいきと活躍できるような企業風土づくりにつなげています。

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けんせつ小町

「けんせつ小町」とは、建設業で活躍する女性の愛称です。

日本建設業連合会(日建連)は建設業における女性の活躍をアピールするため、女性が中心となって活動している「けんせつ小町工事チーム」を、登録・紹介する取組みを行っています。当社が登録した「けんせつ小町工事チーム」をご紹介します。

日建連では会員企業の取り組みを顕彰することによって、担い手の確保、ダイバーシティの推進、建設業のイメージアップに資することを目的として、「けんせつ小町活躍推進表彰」を行っています。

4回目となる今回は、9件応募し、うち3件が特別賞を受賞しました(うち1件は4社合同での受賞)。

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当社技術者の木村梨絵が、2018年6月28日に東京都庁で開催された「平成30年度第1回女性が輝くTOKYO懇話会~建設業編~」にゲストとして参加しました。会合では「建設業で働くことの魅力」と「生活と仕事の両立」について、小池百合子東京都知事と意見交換がなされ、木村はゲストを代表してプレゼンテーションを行いました。

現場環境整備

男女別トイレ 設置事例

日建連の「『けんせつ小町』が働きやすい現場環境整備マニュアル」を基本に、「三井住友建設 女性技術者・技能者 配属現場環境整備マニュアル」を制定し、現場環境の整備を進めています。

ワークライフバランス

労働環境や条件の改善のための時短施策や、社員の多様な価値観やライフスタイルを尊重し、風通しの良い職場風土づくりを進めています。

「次世代育成支援対策推進法」に基づく一般事業主行動計画

計画期間:2019年4月1日~2022年3月31日(3年間)

目標1計画期間内に、育児休業の取得率を次の水準以上にする。
男性社員: 計画期間中に10%以上取得すること。

目標2仕事と子育ての両立支援を目的とした制度の拡充。

目標3全社員の1年間における月の時間外・休日労働時間数を 60時間以下とする。

  • 新・時短プログラム
  • ノー残業デー(水曜日)
  • 工期終了時の作業所異動休暇の付与
  • ライフスタイル、ライフイベントに応じた多様な勤務形態・制度
  • サテライトオフィス勤務制度の導入
  • 両立支援ハンドブックの配布
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妊娠中と出産後の柔軟な働き方が

に紹介されました

仕事と家庭の両立支援策:妊娠・出産・育児に関する諸制度

シニアの就労促進

定年退職後の社員の再雇用については、100%を目標としています。また、モティベーション高く活躍してもらうため、諸制度を見直す等、65歳まで働き続けられるような仕組みづくりを進めています。

外国人の登用

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雇用の多様化を推し進めるために、新卒採用において計画的に外国人留学生を採用しています。新入社員研修では英語版の社内研修資料を作成し、また、職場環境に馴染みやすいように、海外勤務経験者がいる職場への配置を行うなどの配慮を行っています。

外国籍社員同士の交流と、自国以外で働く悩みの解消を目的に、2017年1月に外国籍社員の意見交換会を実施しました。母国語でない言語であるため生じる業務上の問題などに対し、ベテラン社員が若手社員に対処法を伝授し、あるいは会社側へ対応方法の提案をするなど、よい機会となりました。

また、日本で働く外国籍社員に対する支援として、ビジネス日本語研修を実施しています。

2018年10月には外国籍社員とその家族のための相談窓口を設置し、不安や悩みなどの相談を受け付けています。

障がい者の雇用

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法定雇用率達成に向けて、積極的に採用を行うとともに、障がいに配慮した配属・支援を行っています。