揺動制震システム

地震時の建物の多層階の揺れを一箇所に集約する機能を持つ制震構造システムです。優れた制震性能により地震後の建物の継続使用や早期復旧を実現します。新築に限らず、既存建物の耐震改修にも使用できます。当社社員寮に適用しました。

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環境配慮設計

省エネ・創エネの取り組みにより、年間の一次消費エネルギー収支ゼロ『ZEH-M(ゼッチ・マンション/Net Zero Energy House Mansion)』を当社の社員寮「大志寮」で実現。また、太陽光発電の効率的な蓄熱設備(エコキュート)と蓄電設備(リチウムイオン電池)により、再生可能エネルギーの自家消費率100%を実現しました。

超高耐久床版(Dura-Slab®)

Dura-Slab®(デュラ・スラブ)は、腐食の可能性のある鉄筋やPC 鋼材(ピアノ線)に替わり、腐食しない特殊繊維材料を用いた超高耐久のプレキャスト床版です。高速道路リニューアルプロジェクトにおける鉄筋コンクリート床版の取替え工事への適用と、持続可能な日本の社会基盤を整備するために開発しました。(西日本高速道路(株)との共同研究)

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超高耐久橋梁(Dura-Bridge®)

Dura-Bridge®(デュラ・ブリッジ)は、腐食の可能性のある鉄筋やPC鋼材(ピアノ線)に替わり、腐食しない特殊繊維材料を用いた超高耐久の橋梁です。橋梁構造物のメンテナンスフリーの実現と、維持管理費の削減や技術者不足の問題を解決し、持続可能な日本の社会基盤を整備するために開発しました。(西日本高速道路(株)との共同研究)

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ラクカメラ®

「ラクカメラ®」は、デプスカメラを搭載したタブレット端末で配置された鉄筋を撮影して、鉄筋径や配筋間隔を自動検測するシステムです。取得した写真および検測結果をデータとして記録し、同時に検査用写真および帳票を自動作成します。

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ロックボルト配置間隔計測システム

デプスカメラを搭載したタブレット端末でロックボルトが埋め込まれた壁面を写真撮影するだけで、ロックボルトの配置間隔を画像上で計測し帳票を自動出力できるシステムです。従来の検測方法に対して施工管理者が拘束される時間を2分の1に縮小でき、計測時に高所作業車や足場などを必要としないため、安全性が大幅に向上します。

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遠検®

「遠検®」は、建設現場での発注者立会検査において、タブレット端末を用いて遠隔地間(事務所、現場など)をオンライン接続し、映像・音声・調書の表示・記入等をリアルタイムに共有して発注者が現地にいなくても立会検査を実施できるシステムです。

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ロボタラス®




ロボタラス®(ROBOT Arm Rebar Assembly System)は、建設工事における様々な工種で生産性向上のボトルネックとなっている鉄筋組立の自動化を図るものです。プログラミングされたロボットアームを使用して鉄筋組立作業を自動化したシステムであり、大幅に省人化することが可能です。

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建設DX 2030

当社が目指す2030年の建設現場を「デジタル技術の活用」の視点で映像化しました。2015年に提唱した「DIM/CIM/MIM」構想のCIM(Construction Information Management)から、「SMile生産システム」につながるマネジメントの姿を全て開発中、構想中の技術で描いています。「人」が中心にあり、よりよい社会資産を生み出す場としての建設作業所の1シーンです。(技術本部 戸倉健太郎)

コネクティッドEVシステム




電気自動車(EV:Electric Vehicle)から得られる直流電源を交流動力電源に変換し、災害に伴う停電時にも建物機能を維持するシステムです。船舶と陸上との電力融通を可能とする「陸・海 電力コネクティングシステム」との連係により、停電時でもEVへの充電が可能です。(東京海洋大学との共同研究)

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