株主の皆さまへ(メッセージ)

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代表取締役社長
新井英雄

平素よりご厚情、ご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。

 

2021年4月、前社長 新井 英雄 の後任として社長に就任いたしました。引き続き、三井グループ、住友グループの一員として、社会に貢献しお客さまから信頼いただける企業をめざし、三井住友建設グループの発展のために全力を尽くしてまいります。

 

日本経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が依然として続き、企業収益の持ち直しの動きに足踏みがみられるなど厳しい状況で推移しました。今後は、感染拡大の防止策を講じつつ、ワクチン接種を促進するなかで、景気は持ち直しの動きが続くことが期待されますが、先行きの不透明な状況は継続すると見込まれます。

6月に開催した定時株主総会では、コロナ後の海外事業環境の見通しなどについてのご質問ならびに貴重なご意見を賜りました。当社に対する強い期待を感じた次第であり、皆様からのご意見を今後の経営にしっかりと活かしてまいる所存です。

当社グループといたしましては、事業環境の変化に対応した施策を最大限実施し、社会情勢を見極めた戦略的な受注活動と施工体制の確保を図ってまいります。

 

当期は「中期経営計画 2019-2021」の最終年度を迎えます。新しい生活様式への社会の変化に対応するためにも、役職員の一人ひとりがこれまでの思考や行動様式を大きく見直し、計画のテーマである「変革の加速」を実現してまいります。そして、計画の基本方針である「建設生産プロセスの変革」「海外事業の強化」「事業領域の拡大」の取り組みを目に見える形で実践してまいります。

目指すべき「2030年の将来像」として掲げる『新しい価値で「ひと」と「まち」をささえてつなぐグローバル建設企業』の実現に向け、今般、社会課題やステークホルダーからの要請などを踏まえ、当社として優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定しております。特に脱炭素社会の実現に向けては、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言への賛同を表明いたしました。また、魅力ある職場環境実現と人材の確保と育成に向け、デジタル化・工業化による省力化・省人化や若手建設技能労働者の確保・育成、女性活躍をはじめとしたダイバーシティの推進、ワークライフバランスを推進してまいります。

 

当社グループといたしましては、引き続き、感染防止対策を徹底し、建設企業として公共インフラなど社会資本の適確な維持管理・更新を担ってまいります。そして、中期経営計画に掲げる成長戦略を着実に実行し、持続的成長を実現していくことで、株主様をはじめ、関係各位の皆様のご期待に応えてまいる所存でございます。今後とも倍旧のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


 

2021年7月