情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/IEC27001)の認証を取得

三井住友建設(株)(東京都新宿区西新宿7-5-25 社長 五十嵐久也)は、財団法人日本品質保証機構(JQA)による審査を受信し、9月8日、本店建築本部施工部門(建築部、建築技術部、品質安全管理部、設備部、リニューアル部)において情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格であるISO/IEC27001:2005の認証を取得しました。
急速な情報通信技術の発達と普及は、生産性の向上や新たなビジネス機会の創出といったプラス面が注目を集めていますが、一方で情報漏えいやなりすましによる被害も拡大しており、これらマイナス面への対応が重要性を増しています。また、個人情報保護法への対応やIT全般統制の構成要素として、情報セキュリティの確保を求める社会的要求も高まっています。
このような背景から、当社はISMSの確立を重要な社会的責任のひとつと捉え、バランスの取れた情報セキュリティ管理策の実施と、マネジメントシステムによる継続的な改善を確実にするため、ISO/IEC27001:2005に適合したISMSを構築しました。
今回、認証を取得した本店建築本部施工部門は、全店の建築・設備・リニューアル工事に関する施工情報を統括すると同時に、個々の作業所に対しては直接技術指導や支援を行う部署です。施工プロセスにおいても特に確実な情報セキュリティ対策が求められる生産・物流施設、医療・福祉施設、オフィスなどの工事では、今回認証を取得した各部署が積極的な支援を行い、お客様の情報セキュリティに対するニーズにお応えします。
今後は、今回構築したISMSをベースに他部門への展開を図り、より多くのお客様の情報セキュリティに対するニーズに対応できる体制を実現していく予定です。

 

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