水上太陽光発電事業で当社初のオフサイトコーポレートPPA事業を開始
― 「需要家主導による太陽光導入促進補助金」に採択 ―
三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 近藤 重敏)は、大阪府泉佐野市長滝にある3つの農業用ため池(貝の池、穂波池、植田池)において、新設する水上太陽光発電所で当社初となるオフサイトコーポレートPPA事業(※1) を開始します。
本事業は、ため池の所有者である泉佐野市の発電事業者の公募において、これまでの水上太陽光発電事業の実績や地域貢献等の提案内容により当社が選出されました。また、経済産業省による「需要家主導による太陽光発電導入促進補助金(令和4年度予算)」にも採択されました。
当社は自社運営する7件目(※2) の太陽光発電事業として、自社開発の水上太陽光フロートシステム「PuKaTTo(プカット)」(※3) を用いた発電設備を建設し、一般財団法人泉佐野電力(理事長 新田谷 修司)に全量売電します。
(※1) 電力需要施設とは離れた場所に太陽光発電システムを導入し、発電した電気は送配電ネットワークを経由して電力需要施設に送る電力購入契約のこと。
(※2) 水上5件(本事業、稼働中3件、計画中1件)、陸上2件
(※3) 水上太陽光フロートシステムを開発(2015年5月18日リリース)
【完成イメージ図】
【事業スキーム図】
■ 施設概要
施設名称 | 泉佐野市長滝第1/第2水上太陽光発電所 |
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設置場所 | 大阪府泉佐野市長滝 |
事業者 | 三井住友建設株式会社 |
発電出力 | 2,797kW(パネル出力) |
事業時期 | 2023年6月(予定)より25年間 |
■今後の展開
当社は、「中期経営計画2022-2024」の基本方針の一つに「成長分野への挑戦」を掲げ、サステナブル社会に向けた取り組みを強化しています。本事業においては、泉佐野市長滝地区の方々の協力をいただきながら、地域に根差した環境にやさしい再エネ電力の地産地消に貢献いたします。今後は、再生可能エネルギー事業の発電規模目標(2024年:40MW、2030年:150MW)の実現に向け、自社発電事業を積極的に推進してまいります。
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