#21 青雲橋
ある1月のとても寒い日、さいぴーが支店の2階からPC工場を眺めていると・・・

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- 「あれ、今日めっちゃ寒いのにこんなところで何してるんですか?」
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- 「このPC工場で作られてる製品、どこで使われてるんかなぁ~って考えてたんよ」
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- 「そんなん考えるん、さいぴーさんくらいですよ~!」
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- 「そうかな~」

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- 「PC工場で作られる製品に興味があるのでしたら、実際に見に行ってはどうでしょうか」
いきなり支店長登場
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- 「支店長!?お、おはようございますっ!!」
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- 「四国では数多くの橋を当社が施工していますが、徳島県にはアジア初の国際的な賞を受けた橋があるんです」
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- 「へぇ~そんなすごい橋があるんですね!知らなかったです」
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- 「しかも、その橋にはこのPC工場で作られた製品がメインで使われてるんですよ」
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- 「そうなんですか!?行きたい!行きた――い!」
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- 「はっ・・・。この流れはもしや・・・橋ガール!?」
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- 「橋ガールって何ですか?」
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- 「橋ガール知らないんですか!?お橋見しながら勝手に魅力を紹介しちゃう、アレですよ~」
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- 「それではふたりを橋ガールに任命しますので行ってきてください!」
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- 「えー!!今日の徳島の天気予報は雪ですよ!?あたし寒いの苦手なんですっ(泣)」
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- 「そんなこと言わないで!ほら!行くよ!」
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- (うぅ・・・しかたないなぁ・・・)
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- 「それじゃあ、出発~!!」

今回のレポーターはこの二人。

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- 「ところで、みんな徳島県ってどこにあるのか知ってるんかなぁ?四国あるあるで他の地域の人たちって何県があるんか知らない人多そう」
今回行く徳島県は、ココ!


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- 「わぁ~!めっちゃ雪降ってきたやん」
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- 「だから言ったじゃないですか・・・。青雲橋ってどこにあるんですか?」
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- 「徳島県の、三好市山城町ってところにあるんやけど・・・」
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- 「雪で道がすごいことになってますよ!」

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- 「見えた!あの橋じゃないですか?」

橋の概要
- 名称
- 青雲橋
- 位置
- 徳島県三好市山城町大川持
- 構造形式
- 単径間PC複合トラス橋
- 橋長
- 97.0m
- 工法
- 懸垂架設工法
- 竣工年
- 2004年

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- 「オレンジ色が山の景色と比べてすごく目立ちますね。しかも雪景色が幻想的!」
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- 「もっと近くで見てみよ~」
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- 「え~、車からでも見えますよ・・・」
しぶしぶ降ろされる
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- 「あっ、支店長が言ってた賞って、これじゃないですか?」


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- 「何か書いてますよ。フムフム、fib?あの海外ドラマとかでよく見るマッチョな人たちが悪いことをした人たちを捕まえるやつ!?」
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- 「えーっと・・・私もよくわからん。こんな時はハカセでしょ!」
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- 「そうですね!じゃあいつものやついきますよ!せーのっ」
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- 「ハ~カ~セ~~!!」
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- 「お~寒い!寒い!呼ばれたと思ったら何ですか、この大雪は!
私が橋ガールに呼ばれるときは晴天のハズなんですが・・・どちらか雪女ですか?」
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- 「ハカセこんにちは。寒い日にありがとうございます!」
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- 「私はだいたい晴れ女なんですけど・・・ふーみん?」
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- 「いやいや、そもそも私はインドア派なんでこんな日には出かけません!」
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- (・・・この雪は誰のせい?)
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- 「ところでハカセ、fibって何なんですか?」
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- 「何でアメリカの連邦捜査局が賞をくれるんですか?そんなスゴイことをしたの?」
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- 「いやいや、それはFBI。FBIは賞なんてくれませんよ(笑)。よーく見てください。fibですよ。fibとは、国際コンクリート連合Fédération internationale du bétonの略で、コンクリート構造に関する世界最大の国際団体です。世界的に優れたコンクリート構造物に授与されるfib賞の最優秀賞をアジアで初めて取ったのがこの橋です」

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- 「田中賞も取ってるみたいですよ!これらの賞を取ったことで、日本の橋梁技術が世界トップレベルにあることが認められたんですね。でもこの橋のかたち、どこかで見たような気が・・・」
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- 「ひょっとしてこの橋じゃないですか?上路式吊床版形式の歩道橋ですね」
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- 「ほんとだー。潮騒橋の一つ分に似てる。あと、中のオレンジ色の部分が少し違うけど」
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- 「正しくはやまぶき色なんです。でも、この橋の違いはそれだけではないんですよ。最優秀賞をとるにはそれなりの理由があるんです。橋の下から見るといろいろな秘密が分かるので渡って降りてみましょうか」
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- 「じゃあここからお橋見捜査といきますか!なんだか面白くなってきた♪」


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- 「わ~!下から眺めると、また一段と迫力がありますね!」
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- 「あれ?橋の下側に、PCケーブルが見えてるのって珍しいですよね」
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- 「さいぴーさん、鋭いですね。その通り吊床版橋の多くは、PC鋼材を部材の中に配置していますが、これは部材の外にあるので外ケーブルといいます。外に露出しているのでPC鋼材が錆びないように何重にも防錆が施してあるんですよ。今見えている黒い部分はポリエチレンで、これも中のPC鋼材を保護しているものです」
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- 「外ケーブルにすると何かいいことあるんですか?」
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- 「それは、この橋の作り方と大きな関係があるんです。この橋は急峻な渓谷に架かる橋ですから、下から支えるような支保工は組み立てられません。そこでPCケーブルを張り渡し、その上にプレキャスト部材によるユニットを載せて橋をつくっていったんです。これがその時の写真です。外ケーブルだと部材をその上に載せるだけでよいので施工もしやすくなりますし、ケーブルの配置間隔も制約が減るのでユニットの下の吊床版部分を小さくできるメリットもあったんです」


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- 「これがPC工場で作られた製品なんですね。ずいぶん大きな部材なんですね」
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- 「大きいと運搬が大変なので、小分けした部材を工場から運搬して、現地で間のコンクリートだけ打ってユニットにしたんですよ。ユニットの間を現地でコンクリート打設しているから、よーく見るとコンクリートの色が場所ごとに異なっているのがわかるでしょ」
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- 「ほんとだ。コンクリートも縞模様みたいになっている」


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- 「さらによくみると、やまぶき色の斜材の真下になる部分には、突起がついていてそこで黒い外ケーブルの上に載っているのがわかりますよ」
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- 「大発見!!コンクリートがべたっり全体に載ってるんじゃないんですね」
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- 「謎がいろいろ解けてきたぞ!ハカセ、まだまだあるんでしょ?」
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- 「その通り。今度は横から見てみましょう」

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- 「あそこに飛び出た部分がありますよね。あれが先ほど見たPCケーブルの端部です。あそこで定着されているわけです」

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- 「はぁ・・・それがどうしたんですか?」
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- 「張り渡したケーブルを1次ケーブルといいますけど、はじめはその後方の橋台の裏で定着されていたんです。架設に伴いそのケーブルの上にプレキャストの部材を載せていけば、ケーブルはどんどん力がかかっていきますよね。ということは定着した橋台が谷に落ちないようにしなくてはなりません。そこで山側の斜面に孔をあけて、1次ケーブルと反対の方向にグラウンドアンカーという別のPC鋼材を配置して抑えていたんです」
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- 「そうか、抑えがなければ落ちてしまいますもんね。山側で抑えてもらっていたんだ」
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- 「でもそのままでは、ずっと山にお世話になったままになってしまう。そこで橋が繋がったら、1次ケーブルの定着を橋台から橋の端部に移して、ケーブルの力を橋自身に圧縮を与える力、プレストレスに変換したんですよ。これで山に頼らなくて済むようになったんです」

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- 「へー、自立しちゃってるってことですよね」
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- 「そうなんです。自分にとめているということで、こういうのを自碇式といいます。一方、潮騒橋などは端部のグランドアンカーでとまっているので他碇式といいます。青雲橋は、この自碇式の構造を世界で初めて車を通す道路橋に用いた橋なんです」
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- 「なんだか、すごさが分かってきました」
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- 「ここでちょっとマメ知識。実はこの青雲橋の下に流れる川、「銅山川」っていうのですが、この川の源流は四国支店がある新居浜市の別子銅山なんです」
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- 「新居浜市から流れてきている川がこんなところまで繋がってるんですね。そう考えると、青雲橋はもちろん、この山城町もなんだか身近に感じます」
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- 「それじゃここまで来た記念にお決まりのお橋見ポーズいっときますか!」

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- 「地元の人がめっちゃ不思議そうに見てましたね...」
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- 「PC工場で作られた橋を無事に見たら、急にお腹が減ってきた――!!」
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- 「じゃあ、ちょうどいい時間になったのでご飯にしましょう。徳島で有名な食べ物を教えてください」
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- 「食べることなら任せてください!山城町周辺の祖谷地方ではお蕎麦が有名ですよ!あとはあゆの塩焼きに~、でこまわし!全部食べたいなぁ~」
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- 「デコマワシ?なんだか変わった名前ですね。どんな料理なんでしょう?」
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- 「とにかく、行ってみましょう!」

清流のそば処 祖谷美人 https://iyabijin.jp/
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- 「着きました~!!あっ、店内であゆの塩焼きやあめごの塩焼きとでこまわし焼いてる!ハカセ、これです、これっ。地元特産のじゃがいもやそば団子、岩豆腐、こんにゃくの串焼きなんですけど、なんだか人形みたいに見えませんか?囲炉裏で焦げないようにくるくる回しながら焼く様子が、伝統芸能阿波人形浄瑠璃の木偶(でこ)人形をまわしているように見えたことからその名が付いたらしいですよ」


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- 「さー、お蕎麦冷めないうちに食べましょー♪」
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- 「いただきまーす!」
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- 「美味しい!は~お腹いっぱい満足です。そういえば、徳島には有名な祖谷のかずら橋がありますよね。お橋見つながりで、ちょっと行ってみましょう」

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- 「あっ、3年に一度の掛け替え工事のため立入禁止ですって」
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- 「がーん」
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- 「せっかくここまで来たのにかずら橋渡れないなんて...」


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- 「よく見たら、歩くところすき間だらけやん。これ渡るのめっちゃ怖そう...」
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- 「昔は人々の大切な生活路として、祖谷川各所に同じ様な橋がいくつも架けられていたそうです。橋はシチクカズラという植物でできているのですが、今は観光用の橋としてケーブルで補強されているんです」
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- 「ちゃんとケーブルで補強してあったんだ!ただでさえ怖いのにケーブルが無かった時代のかずら橋は怖さ倍増ですね・・・」
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- 「こっちこっち!ここから橋の全景が見えますよ!」

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- 「さて、徳島観光もできたことですし、そろそろ帰りますか。家に着くまでがお橋見ですよ!」
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- 「ハカセ、ありがとうございました!!」
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- 「帰ったら、支店長に報告しなくっちゃね♪」
再び雪道乗り越え、無事に会社に戻ったふたりでした
ふーみんの絵日記
2018年1月24日 行った場所:青雲橋

「もう周りには頼らない!自分の力で自分を支えるオ・ト・ナ~♪な橋でした!」
―つづく