当社社員が「小沢海外功労賞」を受賞
当社の社員(北田 郁夫/国際支店)が、9月27日に一般社団法人国際建設技術協会(以下、国建協)の第42回「小沢海外功労賞」を受賞し表彰されました。
この表彰は、国建協が海外における国土開発や建設分野の国際協力に貢献した個人や企業を表彰するものです。
【授与された表彰状】
《評価された北田の海外での実績》
1988年のケニア共和国でのキリフィ橋建設工事に従事して以来、ケニア、カンボジア王国、バングラデシュ人民共和国において、約17年間にわたって社会資本整備をはじめとしたODA工事に従事しています。現場代理人を務めたカンボジアのネアックルン橋(通称:つばさ橋)では、工事開始直後に見つかった不発弾の影響で約4か月間工事が中断しましたが、当初の工期通りに完成させました。北田は同国から勲章が授与され、本橋が同国の紙幣に描かれるなど、カンボジアの発展に大きく寄与したことが評価されました。
![]() 【ネアックルン橋(通称:つばさ橋)】 |
![]() 【フン・セン前首相より勲章を授与された北田】 |
《小沢海外功労賞》
国建協の初代会長である故小沢久太郎氏の醵金をもとに、同氏の国際協力にかけた情熱を永く記念するため昭和55年に創設された賞です。
「海外における国土開発への協力」に対し貢献のあった個人と法人を表彰するもので、今回受賞した個人5名を含め、これまでに個人181名と法人52社が受賞しています。
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