三井住友建設グループ グローバル化宣言

当社グループは、2030年の将来像として

『新しい価値で「ひと」と「まち」をささえてつなぐグローバル建設企業』

を掲げ、グローバルな観点から社会的課題の解決と当社グループの持続的な成長を目指しています。

私たちが目指すグローバル化とは、国境の垣根をなくし、世界各地において、それぞれの地に必要とされる価値を提供することであり、世界で通用する「技術」と「人材」こそが、それを可能にします。激動する世界の中で、私たちが求められていることを的確に捉えるためには、視野を広げ、世界とのコミュニケーションを通じ、お互いの文化や考え方を知り、共感できる力が必要です。

当社グループの全社員が、多様な国籍、民族、宗教、価値観を理解して共存することによりグローバル化が実現します。そのためには、絶えず学ぶ意欲を持つことが求められます。

国際部門か否か、職場が国内か海外かに関わらず、全ての社員がグローバル人材として、自らの成長を実現させ、私たちの将来の成長を牽引する原動力になることに期待し、ここにグローバル化宣言を行います。

【宣言】

私たちは、

  • 世界に通用する技術やサービスの提供を通じて、社会的課題を解決します。
  • 常に広い視野を持って行動する人材を育成して、社会的課題を解決します。

具体的な取り組み

  • 1.
    • (1)これまで培った技術と世界の技術の融合により、環境・社会・経済の三側面から持続可能な社会の実現に資する新たな技術を確立します。
    • (2)現地パートナーとの連携を強化し、技術と品質をささえる強固なサプライチェーンを構築します。
    • (3)当社グループ共通の安全文化の構築と究極品質を実現します。
  • 2.
    • (1)社員の異文化への理解、語学力向上に向け、人材開発センターや留学制度を活用した教育や支援をさらに加速します。
    • (2)国内外の社員の流動化を促進することで、当社グループ全体のグローバル化を推進します。
    • (3)グローバル人材を育成、評価する仕組みを構築し、国籍にかかわらず、有能な人材を積極的に登用します。

2020年 1月

三井住友建設株式会社
代表取締役社長

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