2023年度の概要

当社グループは「中期経営計画2022-2024」に基づき、「新たな成長へ~サステナブル社会の実現に向けて~」をテーマと掲げ、基本方針である「収益力の向上」「成長分野への挑戦」「人材(=人財)基盤の強化」に取り組んでまいりました。また事業別では、国内土木事業は優位技術・分野を軸とした更なる質の向上、国内建築事業は構造改革による業績改善、海外事業はコロナ禍からの回復を追い風とした事業拡大に取り組んでまいりました。

この結果、当期における当社グループの連結業績は、次のとおりとなりました。

売上高につきましては、国内・海外の大型工事の進捗等により前期比で209億円増加し、4,795億円となりました。損益につきましては、建設資材価格の高騰や労務需給の逼迫などにより建設コストが増加し、建築工事の採算が低下したことで売上総利益が低水準に留まったことから、営業利益85億円(前期は営業損失188億円)、経常利益63億円(前期は経常損失185億円)、親会社株主に帰属する当期純利益40億円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失257億円)となりました。

業績の推移(連結)

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