初代「橋梁マイスター」の認定式を開催

三井住友建設株式会社(東京都新宿区西新宿7-5-25 社長 五十嵐久也)、は、10月28日、「橋梁マイスター」の認定式を同社中野坂上オフィスで開催しました。

五十嵐社長より、7名の初代橋梁マイスター一人一人に、認定証と記念品が贈られました。

五十嵐社長は認定証授与後、「当社の橋梁部門は、技術的優位にある優れた技術集団だと自任しています。そう言える最大の根拠は、本日認定させていただいた7名の皆さんをはじめ工事に携わっていただいている多くの方々の力にあります。橋梁マイスターという名誉を胸に刻んで、今後も頑張っていただきたい。」と挨拶しました。

初代橋梁マイスターを代表し、東京建設株式会社 三好雅信 職長より、「本日、三井住友建設橋梁マイスターの認定を受けたことは感激の極みであり、終生忘れることのできない喜びです。この栄誉に報いるためにも、五十嵐社長からいただいた言葉の一つ一つを胸に刻み、更にたゆまぬ努力をして三井住友建設の発展のため力を尽くしてまいります。」との謝辞がありました。

当社では「三井住友建設ブランド」確立のため、則久芳行副社長を委員長とする「橋梁高品質化委員会」を立ち上げ、高品質化に向けての具体策について検討を進めています。

本委員会は、
(1)100年橋梁を確実に構築する技術を蓄積すること、
(2)200年橋梁までのさらなる高品質化技術を開発すること、
(3)橋の一生を見渡した維持管理技術を開発していくこと、
を直接の目的としていますが、実現のための要素技術を「計画及び設計」「材料」「施工」「維持管理、補修・補強」の4つに分け取り組みを行っています。

今回の「橋梁マイスター」認定は、そのうち「施工に関する取組み」のひとつとして制度がスタートしています。橋梁マイスターは、施工技術全般に卓越した技術およびリーダーシップを発揮し、現場の品質向上に貢献している職長の中から選抜され、マイスター講習、マイスター検定試験を経て今回の認定に至っています。当社現場において、ヘルメットに表示される橋梁マイスター章は、その技術力が高く評価された職長の「しるし」になります。橋梁マイスターは、全国の当社現場において他の作業員の模範となり、橋梁品質向上及び技術継承の牽引者として今まで以上の活躍が期待されます。

以上

 

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