日本テクノ「いばらき太陽光発電所」が竣工

― EPC業務を三井住友建設が担当、2MWを4ヶ月で完成 ―

日本テクノ株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長 馬本英一)が、三井住友建設株式会社(東京都中央区 代表取締役社長則久芳行)によるEPC(設計・調達・建設の一括請負)で、茨城県茨城町に建設を進めていた「いばらき太陽光発電所」がこの度竣工し、4月2日、現地で完成式が執り行われました。

式典には、日本テクノ株式会社の馬本英一代表取締役社長や、設置事業者である日本テクノパワー株式会社の大石秀也代表取締役、三井住友建設株式会社の新井英雄取締役専務執行役員土木本部長ら関係者が多数参加し、無事の完成を盛大に祝いました。

式典写真
式典写真

「いばらき太陽光発電所」は、省エネルギーコンサルティング事業を主力とする日本テクノ株式会社が、電力小売事業の一環として自ら建設したもので、自社の発電所としては、昨年8月に運転開始した「日本テクノ袖ケ浦グリーンパワー」(出力容量約11万kW)に次ぐものとなります。これによってさらなる電力の安定供給を図るととともに、再生可能エネルギーの普及を促進することによって地球環境保全に貢献することを目指しています。

一方、EPC業務を担当した三井住友建設では、契約から引き渡しまで約5ヶ月間という厳しい工期のなか、回転圧入鋼管杭基礎の採用のほか、機械や作業員の機動的な投入・配置などによって急速施工に努め、結果として、土工事着手から実質4ヶ月という短期間で2MW級のメガソーラーを完成させました。

三井住友建設では、当工事で得たノウハウを活かして、エンジニアリングから調達、施工までの一連のプロセスを短期間のうちに実現することにより、今後も大規模太陽光発電施設の受注拡大を目指すとともに、その他の再生可能エネルギー分野にも積極的に取り組み、電力小売事業への参入およびその早期実現を考える事業者の要望に応えることを通じ、環境経営の推進を図る予定です。

【事業概要】

設置事業者 日本テクノパワー株式会社(日本テクノ株式会社の100%子会社)
(東京都新宿区、代表取締役 大石秀也)
所在地 茨城県東茨城郡茨城町大字木部1825他
敷地面積 29,126m²
設備容量 1,998kW
パネル枚数 13,320枚
太陽電池モジュール ソーラーフロンティア社製 化合物(CIS)系モジュール
想定年間発電量 2,350MWh(標準家庭 約650世帯分)
工期 2012年11月9日~2013年3月31日

完成写真 ①
完成写真 1

完成写真 ①
完成写真 2

 

<お問い合わせ先>

三井住友建設広報室【お問い合わせフォーム】

リリースに記載している情報は発表時のものです。

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