岐阜県で施工中の橋脚高さが日本一の118mに到達

― 東海北陸自動車道鷲見橋工事(高鷲IC~荘川IC)―

三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 新井 英雄)は、岐阜県郡上市の東海北陸自動車道鷲見橋工事において、施工中の橋脚が日本一の高さとなる118mに到達したのを記念して、7月14日に「橋脚高日本一到達式」を執り行いました。

本工事は、東海北陸自動車道の四車線化事業(白鳥IC~飛騨清見IC間)の一部区間で、高鷲IC~荘川IC間に位置しており、現在供用中の既存線の118mを上回る125mの橋脚高を有し、完成すれば橋脚高さ日本一の道路橋となります。

橋脚の施工では工場で製作したハーフプレキャスト部材を用いた急速施工法の「SPER工法」を採用しているほか、上部工の施工では波形鋼板ウェブ橋の合理化施工法として「Rap-Con工法」を採用するなど、当社の技術力を結集して工事に取り組んでいます。

 

160726_01 工事関係者全員での集合記念写真
工事関係者全員での集合記念写真
「SPER工法」を採用した急速施工の様子
「SPER工法」を採用した急速施工の様子

 

■ 工事概要

工事名称 東海北陸自動車道鷲見橋工事
発注者 中日本高速道路株式会社名古屋支店
設計 詳細設計:三井住友建設株式会社
施工 三井住友建設株式会社中部支店
施工場所 岐阜県郡上市高鷲町
工期 2013年6月29日~2018年12月29日
工事概要 橋梁下部工工事(橋台2基、橋脚3基(67.5m×2、125m))及び橋梁上部工工事459m、
(PC4径間連続ラーメン波形鋼板ウェブ箱桁橋)を含む延長700mの本線の土木工事

 

<お問い合わせ先>

三井住友建設広報室【お問い合わせフォーム】

リリースに記載している情報は発表時のものです。

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