川西市市民体育館等整備に伴うPFI事業の施設整備が完了

- PPP/PFI事業の収益基盤重層化に向けた取り組み -

三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 新井 英雄)は、当社が参画する「川西市市民体育館等整備に伴うPFI事業」において、去る2016年8月に新市民体育館が竣工・オープンしたのに続き、2017年3月17日に旧市民体育館の解体及び敷地内の駐車場の整備が終了し、一連の施設整備業務が完了しました。

新市民体育館にはアリーナ・トレーニングルーム・武道場等が備わっており、隣接する運動場と共に市民の健康づくりの中心施設として利用されています。

本事業は、老朽化が著しい市民体育館の建替えを行うと共に、これまで以上に質の高い市民体育館の実現や財政負担の軽減を目的として、川西市発注のPFI事業として実施され、当社が構成企業として参画する特定目的会社(SPC)「川西市スポーツ・ウェルネス株式会社」(代表企業:美津濃株式会社)により、設計・建設から維持管理運営まで一貫して行われる事業です。当社はSPCの一員としてこれからも円滑な事業運営に協力してまいります。

体育館全景
体育館全景
アリーナ
アリーナ
トレーニングルーム
トレーニングルーム
武道館
武道館

 

事業概要

事業名称 川西市市民体育館等整備に伴うPFI事業
発注者 川西市
事業主体

川西市スポーツ・ウェルネス株式会社
 代表企業 : 美津濃株式会社
 構成企業 :三井住友建設株式会社
      : 株式会社双葉化学商会
      : 日立キャピタル株式会社

事業方式 PFI事業(BTO方式・サービス購入型)
事業期間 事業契約  2014年12月
設計・建設 2014年12月~2017年3月
      ・2016年4月 運動場オープン
      ・2016年8月 新市民体育館オープン
      ・2017年3月 解体・駐車場オープン(施設整備完了)
維持管理・運営 2016年4月~2036年7月(20年4ヶ月)

事業スキーム
事業スキーム

 

工事概要(新市民体育館)

所在地 兵庫県川西市向陽台一丁目11番1
竣工 2016年7月31日
設計・工事監理 株式会社昭和設計
市民体育館敷地面積 6,408m2(駐車場を含む)
市民体育館延床面積 2,872m2
構造・規模 RC+S造、地上2階建
施設構成 アリーナ(観覧席287席)、トレーニング室、多目的運動室
武道場、駐車場(135台)

 

今後の展開

当社は、中期経営計画2016-2018において、PPP/PFI事業を収益基盤の重層化に向けた主要な施策の1つと位置づけております。今後も多様化する社会環境やお客様のニーズに応えるべく、新たなPPP/PFI事業に積極的に取り組んでまいります。

 

<お問い合わせ先>

三井住友建設広報室【お問い合わせフォーム】

リリースに記載している情報は発表時のものです。

一覧ページへ