ミャンマー連邦共和国、バゴー橋建設工事(ODA)を受注

―バゴー橋建設事業(CP1-CP2)の契約調印―

三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 新井 英雄)は、このたびミャンマー連邦共和国でバゴー橋建設工事を受注し、3月12日に契約調印を首都ネピドーにて行いました。

本プロジェクトは、ヤンゴン中心部とティラワ経済特別区を含むタンリン地区間を隔てるバゴー川に、日本政府開発援助(ODA)によって橋梁を整備するものです。今後交通需要の急増が予想されるヤンゴン市内の円滑な交通・物流網の整備・増強を図り、ミャンマー全体の経済成長に寄与することが期待されています。

 

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【完成予想図(提供:独立行政法人国際協力機構(JICA))】

 

■ 工事概要

工事名称: バゴー橋建設事業(CP1-CP2)
発 注 者: ミャンマー連邦共和国 建設省橋梁局
設計: 日本工営/オリエンタルコンサルタンツグローバル/首都高速道路/長大
/大日本コンサルタント 共同企業体(JV)
施工: 三井住友建設/横河ブリッジ 共同企業体(JV)
請負金額: 約280億円(JV全体)
工期: 32カ月
施工場所: ミャンマー連邦共和国 ヤンゴン市
工事概要: 工事全長約3.6kmのうち約2.7km(CP1-CP2)
[CP1] 延長1,312.0m
アプローチ道路、PC箱桁橋・鋼箱桁橋・鋼斜張橋(11径間)
[CP2] 延長1,364.0m
鋼箱桁橋・PC箱桁橋(13径間)、料金徴収施設

■ 今後の展開

当社は2013年のヤンゴン事務所開設以来、東南アジアでの新たな市場としてミャンマーでの営業に注力しています。土木、建築の様々なODA工事を受注、施工していくことに併せて、今後、増加が見込まれる日系企業進出時における生産施設等の建設工事を請け負うことで、更なる安定的市場を目指すとともに、ミャンマーの経済発展に貢献してまいります。

 

<お問い合わせ先>

三井住友建設広報室【お問い合わせフォーム】

リリースに記載している情報は発表時のものです。

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