報道関係者向けに「サスティンクリート®」実証橋の載荷実験見学会を開催
三井住友建設株式会社 (東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 新井 英雄) は、10月15日(火)にコンクリート二次製品工場(※1)において、「サスティンクリート®」を初適用した実証橋(※2)の載荷実験に合わせて、報道関係者向けに説明会および見学会を開催しました。
(※1) SMCプレコンクリート株式会社 (当社関係会社) 栃木工場 (栃木県小山市)
(※2) 持続可能性に貢献する高性能コンクリート「サスティンクリート®」を初適用 (2019年7月9日リリース)
「サスティンクリート®」は、自社開発した持続可能性に貢献する高性能なコンクリートです。
今回、載荷実験を行った実証橋は、超低収縮・低環境負荷のサスティンクリートと、厳しい腐食環境でも全く錆びず、高強度、軽量、柔軟性、非磁性・非電導などの特性を有するアラミドFRPロッドの緊張材を組み合わせた世界初の橋梁となります。
【従来工法(左)と本工法(右)との比較イメージ】
【担当者による概要説明】 |
【載荷実験の様子】 |
当日は、「サスティンクリート®」の開発経緯や概要説明の後、実証橋載荷実験の見学会を行いました。
実験では、ダンプが急発進・急停止を繰り返しながら通過した時の橋のたわみやひずみを計測しました。想定通りの結果が得られ、安全性と耐久性を確認しました。
今後も、報道関係者向けに説明会や見学会等を実施し、当社の事業や技術を紹介する機会を設けますので、是非ご参加ください。
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