リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰で協議会会長賞を2件受賞

三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 新井 英雄)は、令和2年度リデュース・リユース・リサイクル(3R)推進功労者等表彰において、3R推進協議会会長賞を2件受賞しました。

この表彰は、3R(リデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再資源化)に率先して取組み、顕著な実績を挙げている個人・グループ・学校・事業所・地方公共団体等を表彰し、これらの活動を推奨することを目的に実施されています。

 

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【表彰状を手にする受賞代表者】

■ 3R推進協議会会長賞を受賞した2件

東京土木支店 常磐道北迫作業所(笠原 哲二 所長)

受賞テーマ: ハーフプレキャスト工法を採用した橋梁下部工工事おける3R活動への取組み

東北復興の加速につながる常磐自動車道4車線化事業の一部で、3橋梁の下部工並びにインターチェンジを含む切盛土工を施工するものです。詳細設計において橋脚に帯鉄筋を組み込んだハーフプレキャスト工法を採用し、型枠および支保工を省略して、木製型枠の使用量と現場で発生する産業廃棄物を削減しました。また他の様々な3R活動を推進した点を評価いただきました。

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(仮称)海老名駅間マンション計画新築工事(川合 保徳 所長)

受賞テーマ:躯体のプレキャスト化とICT活用による3R活動の取組み

当社が設計施工する地上31階、塔屋2階、RC造の超高層住宅2棟と地上4階、S造の駐車場2棟からなる建築工事です。周辺がJR海老名駅と小田急・相鉄海老名駅の駅間地区にあることから人通りも多く、環境、安全ともに十分な配慮を施した点を評価いただきました。

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【ICTを利用しての社内打合せ】
(2019年11月撮影)
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【けんせつ小町活躍現場見学会】
(2019年8月開催)

<当社の環境経営に対する考え方>

当社は、経営理念の中で「地球環境への貢献」を掲げており、これに基づく「環境方針"Green Challenge 2030"」では、(1)「脱炭素社会への貢献」、(2)「循環型社会への貢献」、(3)「自然共生社会への貢献」、(4)「環境リスクの管理」、(5)「環境コミュニケーション・ESDの推進」を定め、2030年の理想の姿を見据えた環境活動の取り組みを推進しています。事業活動を通じて社会課題の解決に取り組み、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献することを目指しています。

<お問い合わせ先>

三井住友建設広報室【お問い合わせフォーム】

リリースに記載している情報は発表時のものです。

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