インドネシア、ジャカルタMRT CP203工区の契約調印

― 第1期工事に引き続き、第2期工事を受注 ―

三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 近藤 重敏)は、このたびインドネシアでジャカルタ高速鉄道建設工事(第2期)CP203工区を受注し、4月20日に契約調印をジャカルタ首都特別州にて行いました。

本プロジェクトはインドネシア初となる地下鉄の第2期工事で、当社は第1期工事に引き続いての受注となります。当工区はマンガブサール駅からコタトゥア地区までのトンネル工事で、旧市街地で歴史的建造物に囲まれる第2期工事北端のコタ駅とグロドック駅の建設も含まれます。

 

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調印式の様子

 

■ 工事概要

 工事名称:ジャカルタ高速鉄道建設工事(第2期)CP203工区

 発 注 者:ジャカルタ高速鉄道株式会社

 設計施工:三井住友建設/フタマカリヤ共同企業体(JV)

 請負金額:約334億円(JV総額)

 工  期:2021年9月~2026年12月(63カ月)

 施工場所:マンガブサール駅~コタ駅

 工事概要:工事延長1,336mの設計施工、土木・建築・設備一式工事。
      駅長240mのグロドック駅、同406mのコタ駅、
      仕上がり内径6.05m、延長677mのシールドトンネル2本(上下線)の建設含む。

 

【位置図】

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■ 今後の展開

当社はインドネシアのほか、タイ、ベトナム、カンボジア、フィリピン、シンガポールなど東南アジア各国で橋梁・道路案件、日系企業の工場案件を中心に幅広く事業展開をしてきました。今後も技術力を活かして、各国の社会インフラの整備ならびに経済の発展に貢献してまいります。

<お問い合わせ先>

三井住友建設広報室【お問い合わせフォーム】

リリースに記載している情報は発表時のものです。

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