新型コロナウイルス感染症への弊社の取組について
弊社は、新型コロナウイルス感染症に対して従前より積極的に取り組んでおり、その概要につきましては、以下のとおりでございます。
1. 基本方針
社員及び関係先の安全、メンタル面を含めた健康を最優先に対応しつつ、社会情勢の推移を慎重に見極め、適時的確な判断と速やかな対策実施により、事業計画の確実な遂行を目指してまいります。
2. 出社率に関する取組状況
(1) 内勤部門における在宅勤務体制の整備
内勤部門の社員について、在宅勤務の実施ができるよう、社内ネットワークへのアクセスを自宅等からできるように体制を整備しております。
在宅勤務の実施にあたっては、ローテーションによるシフトを組み、特定の社員に在宅勤務が偏らないように工夫しております。
(2) 内勤部門における在宅勤務の実施状況
緊急事態宣言発出地域における拠点事務所(本店・支店)における出社率の目標を内勤部門社員の30%と定めております。直近の状況につきましては、以下のとおりであります。
拠点事務所 |
所在地 |
出社率(5/17~5/21) |
---|---|---|
本店他(大川端オフィス) |
東京都 |
平均38% |
北海道支店 |
札幌市 |
平均45% |
中部支店 |
名古屋市 |
平均37% |
大阪支店 |
大阪市 |
平均33% |
広島支店 |
広島市 |
平均37% |
九州支店 |
福岡市 |
平均31% |
(3) 時差出退勤の励行
緊急事態宣言発出に関らず、時差出退勤による通勤時間帯の分散を励行しております。
- 早出 7時出社、16時退社
- 遅出 11時出社、20時退社
3. その他の取組事項
(1) 基本的な感染症予防対策の励行
- 不織布マスク着用の徹底(着用方法についても指導)、手洗い、手指消毒の励行
- 接触感染予防対策
- 執務室への入室時に、入口等に消毒液を設置し、手指消毒を行う。
- 食事前後には、手洗い・手指消毒を徹底する。
- 会議:可能な限りWeb会議を実施する。会議室内での会議は離隔・換気を取り、会議終了時には、机上を消毒する。
- 共用で使用するコピー機等については、毎日消毒を実施する。
- 給湯室等では、共用タオルを撤去する。
- 食事の際の留意事項
- 社員食堂等では、十分な離隔を取り、対面での食事をしない。
- 食堂等の利用時間は20分以内。会話は禁止とする。
- プライベートにおける留意事項
- 不特定多数の人が出入りする場所等における長時間のアルコールを伴う飲食の禁止
- 同居していない家族宅に帰宅する際の、家族の体調確認。
(2) 発熱者・感染者等の管理
- 毎日検温を実施し、結果を所属部署長に報告する。
- 37度以上の発熱他体調不良があった場合は、所属長に報告の上所定の期間出社を制限する。
- 産業医、保健師を含めた「発熱者管理対応チーム」による発熱者の日常の体調管理及び復帰時期の判定の実施。
- 感染者が発生した場合の在宅・療養等の状況管理、および復帰時期の判定の実施。
(3) 接触記録の管理
万一社内で感染者が発生した場合に備え、接触記録を整備する。接触記録に基づき、必要に応じ、感染者と接触があった社員は一定期間出社を制限する。
(4) 工事作業所における感染予防対策
- 基本的な感染防止対策の励行(上記 (1) 同様)
- 「安全対策チェックシート」により定期的に感染予防対策の実施状況をチェックする。
- 夏場の熱中症予防対策として、「フェイスカバリング」(飛沫飛散防止と熱中症対策を両立)の使用を徹底する。
(5) 長距離出張
- 長距離出張については必要最低限とし、繰り延べ可能なものや、WEB会議による出張の削減を励行する。
- 出張の際には携帯用消毒液を携行する。また、マスク抑えフレームの使用を励行する。
今後も、感染症の動向を注視しつつ、感染予防対策に努めてまいります。
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