国内初となる実用化を目指した洋上浮体式太陽光発電設備の設置が完了

― 「東京ベイeSGプロジェクト」先行プロジェクトで事業採択された技術実証 ―

三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 近藤 重敏)は、東京都が実施する「東京ベイeSGプロジェクト」の令和4年度先行プロジェクトで事業採択された「洋上浮体式太陽光発電」の技術実証(※) において、このたび中央防波堤エリア(海の森水上競技場(指定水面))での発電施設の設置作業が完了しました。

(※) 国内初となる実用化を目指した洋上での浮体式太陽光発電の技術実証(2022年12月19日リリース)

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【設置作業が完了した「洋上浮体式太陽光発電施設」】

今後、実証期間内(2025年3月末まで予定)で洋上環境における浮体式太陽光発電の耐久性や陸上太陽光との発電量比較といった各種データの取得・検証を実施します。

《技術的検証内容》

  • 複数の浮体システムの設計・設置
  • 洋上に対応した浮体および係留システムの設計・設置
  • 電気設備への塩害の影響検証
  • 洋上と陸上、異なるタイプの浮体システムの発電量等の比較検証

<お問い合わせ先>

三井住友建設広報室【お問い合わせフォーム】

リリースに記載している情報は発表時のものです。

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