人道橋の架橋で貧困をなくす社会貢献活動を実施

―NPO法人 Bridges to Prosperity のボリビアでのプロジェクトに参画―

三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 新井 英雄)は、NPO法人 Bridges to Prosperity(アメリカ合衆国)が掲げる理念「橋梁によって地域を繋ぎ、孤立に起因する貧困をなくす」に賛同し、世界中で行われている人道橋の架橋活動を日本で唯一の企業として2018年より支援しています。
そしてこのたび、ボリビア山岳農村地域での人道橋架橋プロジェクトに参画し、社会貢献活動を実施しました。

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【完成した人道橋とプロジェクトメンバー】

 

■ プロジェクト概要

活動内容: 居住地区と公共施設(学校、病院など)地区を隔てる川に人道橋(長さ30mの吊り橋)を架橋
活動場所: ボリビア多民族国 タルビタ村(チュキサカ県)
活動期間: 2019年6月8日~6月26日
メンバー: COWI(インフラ総合コンサルタント/デンマーク)4人
FHECOR(設計事務所/スペイン)5人
当社1名

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【川を渡って通学する子供(架橋前)】

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【全て手作業の部材加工の様子】

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【架橋作業の様子】

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【完成した人道橋(ボリビア国旗色に着色)】

■ NPO法人 Bridges to Prosperity

2001年に設立されたアメリカ合衆国のデンバーに本部を置くNPO法人で、「橋梁によって地域を繋ぎ、孤立に起因する貧困をなくす」という理念を掲げ、これまでに東南アジア、アフリカ、南米を中心に世界各地で300橋を超える人道橋を架橋しています。当社をはじめ世界中の50を超える企業・団体が支援しています。

 

■ 今後の展開

当社は「中期経営計画2019-2021」において『新しい価値で「ひと」と「まち」をささえてつなぐグローバル建設企業』を「2030年の将来像」として設定しました。社員一人ひとりが未来志向を持って行動し、持続可能な社会の実現と持続的な成長に取り組むと共に、SDGsの目標達成に貢献してまいります。

<お問い合わせ先>

三井住友建設広報室【お問い合わせフォーム】

リリースに記載している情報は発表時のものです。

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