当社役員が国際コンクリート連合 (fib) の会長に選出
― 欧米豪以外からの会長選出は初めて ―
三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 新井 英雄)は、10月11日に開催された国際コンクリート連合 (fib) の総会において、現副会長の当社執行役員副社長 (技術部門担当) の 春日 昭夫 が、次期会長に欧米豪以外から初めて選出されましたのでお知らせします。
任期は2021年1月1日~2022年12月31日の2年間です。
【会長に選出された当社執行役員副社長 春日 昭夫】
《fibについて》
fib (Fédération internationale du béton) は、1998年にFIP (International Federation for Pre-stressing、1952年発足) とCEB (Euro-International Committee for Concrete、1953年発足) が統合してできた世界最大のコンクリートに関する国際組織です。現在、世界42ヶ国の大学研究者、企業研究者、技術者、設計者、インフラ管理者、コンクリート関連メーカーで構成されています。日本では、1966年にプレストレストコンクリート工学会 (当時PC技術協会) がFIPに入会しています。FIPの初代会長はプレストレストコンクリート工法を確立したフレシネー氏 (フランス) で、歴代会長はほとんどが欧州からであり、それ以外の地域からは米国・豪州から選出されてきました。
また、当社ではこれまでに4年に一度のコングレス開催時の表彰式で、日本初の最優秀賞受賞など(※)の実績があります。
(※)
青雲橋 (日本の橋梁として初受賞) |
田久保川橋 (アジアの高速道路橋で初受賞) |
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三井住友建設株式会社
〒104-0051 東京都中央区佃二丁目1番6号
広報室 平田 豊彦
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