当社役員がフランス土木工学会より「アルバート・カコー賞」を授与
― 欧米以外で初めての受賞 ―
当社の執行役員副社長(技術部門担当)の春日昭夫が、フランス土木工学会(AFGC)(※)より「アルバート・カコー(Albert CAQUOT)賞」を受賞し、3月24日(木)にパリで開催されたAFGC年次総会で授与式が執り行われました。
同賞は、フランスの有名な土木技師であるアルバート・カコー氏に敬意を表して1989年に設立されたフランス土木工学会が授与する最高の賞で、第1回目の受賞者はフリッツ・レオンハルト氏(ドイツ)です。技術者のキャリア全体、特に科学、技術的な仕事、プロジェクト、業績だけでなく、道徳的な資質や建設の世界における影響力を評価することを目的とし、フランス人または外国人技術者に交互に授与され、今回の受賞は欧米以外で初めてとなります。
(※) https://www.afgc.asso.fr/le-prix-caquot-2021-decerne-a-akio-kasuga/
【授与式の様子(写真提供:AFGC)】
(左より、Michel Moussard副会長、当社春日副社長、Bruno Godart会長)
【授与された賞状と記念品】
1980年に当社へ入社以来、橋梁技術者として1994年に竣工した世界初のエクストラドーズド橋である小田原ブルーウェイブリッジプロジェクトや、新たな施工法や構造形式の研究開発、設計、施工など数多くの実績が評価されました。
《設計・施工に携わった主な工事》
小田原ブルーウェイブリッジ |
信楽七号橋 |
青春橋 |
寺迫ちょうちょ大橋 |
<お問い合わせ先>
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