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SMC-Tunnelingシリーズ「自動de覆工」とは

「自動de覆工」は、山岳トンネル工事における覆工コンクリートの打設作業を、高さ検知センサと配管切替装置を組み合せて自動化したシステムです。作業状況はタブレットなどでリアルタイムに確認ができ、手動作業対応を含めた一元管理により省力化と高品質化が可能となります。

jidou-de-hukkou_01.pngシステム概要

特徴

  • セントルのスキンプレート表面に設置したセンサにより、リアルタイムにコンクリートの打設高さを検知します。
  • 打設高さや打設位置情報は、制御盤を経由して配管切替装置に伝達されて、所定の位置に設置された配管へ自動で切り替わり、効率的にコンクリートを打設できます。
  • 打設状況はタブレット端末および大型モニターに表示され、リアルタイムに確認できます。
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タブレット表示画面
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タブレットでの管理状況

実施例

工事名 : 国道118号 (仮称)田代トンネル工事
発注者 : 福島県
工事場所 : 福島県南会津郡下郷町
工事概要 : 延長678m 内空断面積73.6m²

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