- 土木
リフター式床版取替え工法とは
脚自体が伸縮して床版を上下させるリフターと、その上の横梁に固定された走行レールに沿って移動する搬送装置で構成されたリフター式床版架設機を用い、床版撤去・架設時の吊上げ・搬送・回転・設置までの一連の作業を遠隔で操作できる工法です。
特徴
- 高圧線下など通常のトラッククレーン施工ができない特殊な施工条件環境でも、効率的な施工が可能です。
- 床版架設時の作業を遠隔操作できるため、床版移動時の補助作業員が不要となり、安全性向上と省力化・省人化が図れます。
- トラッククレーンと比べて総重量が軽いため、機械の搬入、組立、解体において大型重機が不要で省力化が図れます。また、施工時に鋼桁などの既設構造物への負担を軽減できます。
- リフターで床版を揚重することから、一般的な橋形クレーン形式の架設機で必要なクレーン申請と完成検査が不要となり、組み立てから使用までの期間を短縮できます。
- 作業休止時はリフターを縮めて高さを低く抑えることで、隣接する供用線への影響を低減できます。
- リフターの橋軸方向の支持幅や基数を変更することで、1サイクルで取替え可能な床版枚数を変更できます。分割断面施工にも対応可能です。
リフタ-式床版架設機イメージ

実施例


工事名 :東名高速道路(特定更新等)裾野IC~沼津IC 間床版取替工事
発注者 :中日本高速道路株式会社
工事場所:静岡県裾野市御宿~静岡県沼津市足高


工事名 :名神高速道路(特定更新等)長良川橋床版取替工事
発注者 :中日本高速道路株式会社
工事場所:岐阜県羽島市(岐阜羽島IC)~岐阜県大垣市(大垣IC)