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逆打ち工法とは

地下躯体の施工を上階から下階に進める工法です。工期短縮と周辺環境に配慮した安全性の高い地下工事が実現できます。

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お客様のメリット

  • 本設の床梁を切梁支保工として使用する為、地下工事の施工が安全で、周辺地盤への影響(地盤変状)が少ない。
  • 地下工事と地上工事を併行して進めることが出来る為、工期短縮が図れます。
  • 1F床梁を作業床として利用できる為、周辺環境への影響(騒音、粉塵)を制御することができます。

概要

逆打ち工法とは、本設の床梁を山留め支保工として利用しながら、地下躯体を上階から下階へと掘削と躯体の構築を順次繰り返していく工法です。通常の、掘削終了後に基礎部から順次上階へコンクリートを打設していく施工法(順打ち工法)に対して、掘削の進行に従って1階床→B1階→B2階と下階に向かって施工を進めていくことから、逆打ち工法と呼ばれています。

 

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