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スクライム−H(SQRIM-Horizontal)工法とは

柱梁接合部を一体とした柱PCa部材に梁主筋の貫通孔を設け、反対側の梁PCa部材に埋め込まれた鉄筋継手を接続する、柱梁などの主要構造部に場所打ちコンクリートを設けないプレキャストコンクリート工法です。

スクライム−H(SQRIM-H)は、Sumitomo Mitsui Quick Rc Integration-Horizontalの略称です。また、この工法は特許を取得しています。

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特徴

  • 形状が簡素化されるため製造時の作業が単純化・平準化し、生産性・品質精度の向上および経済性の改善に大きな効果があります。
  • 柱と梁のPCa部材重量がほぼ均等となり、現場で使用する仮設機材(クレーン等)の小型化が可能となり、運搬効率が向上します。
  • 4方向から梁が取り付く柱など、従来の柱・梁接合部と大梁が一体化されたフルPCa工法では困難であった箇所にも採用できるなど、汎用性が大幅に向上しました。
  • 柱を外周部に配置する構造形式(アウトフレーム形式)に本工法を採用すると、外周部の柱梁に現場打ち部分がないため、柱梁の断面寸法を増加させることなく無足場施工を実現します

施工

STEP1とSTEP2は逆手順でも問題ありません。

  • STEP1スクライム−H梁PCa[1]設置
  • STEP2スクライム−H柱PCa[2]設置
  • STEP3スクライム−H梁PCa[3]設置
  • STEP4スクライム−H梁PCa[4]設置
  • STEP5グラウト材充填

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実施例

清澄白河計画

実績:2012年12月時点で5棟
1870戸の集合住宅へ適用中です。

使用用途

技術テーマ