Neo シリーズ第2弾「Sulatto 3 Neo(スラット3ネオ)」発表
共用廊下側の梁型・柱型の無い、より「住みやすい」住空間を実現
Neo フレームを用いた免震高層板状マンションのシリーズ第2弾「Sulatto 3 Neo※(スラット3 ネオ)」。壁と床による構造フレー ムを共用廊下側に設置することで、住戸玄関側の居室内外に梁型・柱型の無いマンションを実現しました。20 階程度までの超 高層マンションでこれまでにないスッキリとした共用廊下空間をデザインでき、居室有効空間の増大・開口部の自由度向上・ 設備配管の梁貫通撤廃が可能となります。
- ※ 特許出願中、Sulatto は当社の商標登録
居室有効空間の増大
「Sulatto 3 Neo」では共用廊下側に梁型も柱型も無いため、居室内外にこれま でのような出っ張りがありません。そのため机やベッド配置が自由になり、 平面的に実質1m²程度のゆとりが生ま れます。例えば玄関ホールを広げて自転車などの大切なモノを保管・収納したり、ベンチを設置したり等、延べ面積を増やすこと無く付加価値の高いプランニングが可能になります。開口部の自由度向上
廊下側居室内外に梁型・柱型が無いの で、サッシ設置位置や大きさがこれま でより自由になります。サッシを居室の幅いっぱいに広げてハイサイドライトとすれば、換気・採光を確保しなが らも外から覗かれにくく、プライバシー を守ります。そうして生じた壁面には 大型TV や飾棚を設置したり、アート を展示したりすることが可能で、居室 の使い勝手が大幅に向上します。
設備配管の梁貫通撤廃
「Sulatto 3 Neo」では免震構造に加えて共用廊下側にNeo フレームを、バルコニー側には構造体を一部に集約したグリッドフレームを、戸境壁には梁内蔵連層耐震壁を採用しています。これにより住戸全体で梁型の無い空間が実現するので、設備配管の躯体干渉が減るとともに妻側以外は梁貫通がゼロになり、不具合発生箇所を大幅に減らすことが可能です。