マンション向けのメーターボックス「L-MB (エル メーターボックス)」メンテナンス性・更新性を改善し、事業性の向上を実現

「L-MB (エル メーターボックス)」※1 は、L字の一方をたて管収容部に、もう一方をメーター収容部に分けて配置することで、たて管やメーターのメンテナンスや更新も容易となり、たて管収容部の水平断面積をコンパクトに集約できるので、従来に比べて容積対象の床面積を3割程度削減することが可能です※2。またメーター収容部を床から浮かして取付けることによりメーターの視認性を高めます。さらにフットライトの設置やプライベートウィンドウ※3 を組み合わせることもできる、住戸・共用廊下の付加価値向上を実現する設備システムです。15階までの板状型中高層マンションへの適用を目的として開発し、今後は全国のマンション案件に積極的に提案していきます。

  • ※1 特許出願中、商標登録出願中。L-MB の"L" は「L字型形状」をイメージしたものです
    ※2 床面積の取扱いについては諸官庁への確認が必要です
    ※3 当社独自の廊下側居室の採光・換気とプライバシーを確保する窓システム(特許出願中、商標登録出願中)L-MB のイメージパース
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L-MB のイメージパース

容積対象床面積を3割程度削減

たて管とメーターのそれぞれの収容部を分離することで、たて管収容部のスペースをコンパクトにまとめることが可能で、その分の床面積を専有面積へ振り替えることで事業性の向上をはかっています。

たて管やメーター類のメンテナンス性や更新性を改善

たて管収容部とメーター収容部のスペースを分離して設置する方式を採用することで、たて管類やメーターのメンテナンス性や更新性、施工性を改善します。

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住戸・共用廊下の付加価値を向上

「L-MB」では共用廊下に面したメーター収容部を床から浮かして取付けているので、メーターボックスの底面に照明器具を設置しフットライトとすることで、従来よりも共用空間を効果的に演出する場合などに最適です。また当社独自の廊下側居室の採光・換気とプライバシーを確保する窓システム"プライベートウィンドウ" と組み合わせることで、さらに快適性やプライバシー性の向上を両立させることも可能です。

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L-MB フットライトによる演出イメージ