更に進化した、新型SuKKiT AmeVa (スキット アミーバ)※1が誕生!「自由な建物形状」、「住戸内梁なし」はそのままに、汎用性が向上。
- ※1 SuKKiT AmeVa は三井住友建設の特許技術です。
30m×30mと計画可能な平面サイズが大幅に拡大した新型SuKKiT AmeVa
2012 年にリリースした、「SuKKiT AmeVa(スキット アミーバ)」は、都市部の狭あいで変形な立地環境に対応可能な、高さ15階程度まで計画可能なマンション設計システムです。「自由な建物形状」と「住戸を横断する梁が無い」ことで、敷地が狭く日影規制や斜線制限等の形態制限の厳しい都市部において、構造フレームに制約されない住戸プランニングを可能とします。
ところが、これまでのSukKiT AmeVa は、計画可能な平面サイズが18m×16m程度以下であったため、狭小敷地におけるコンパクトなマンション計画が適用の対象となっていました。
今回、構造フレームを見直すことで、計画上のメリットはそのままに、計画可能な平面サイズを30m×30mまで拡大し、商品の汎用性を大幅に向上させることができました。
計画地の形態制限に沿う自由度の高い平面形状
通常の柱と梁に加えて耐震壁を配置し構造要素を集中させた建物中央部(コア部)と、外周部フレームとの構成により、住戸を横断する梁がなく、自由な建物形状での計画が可能となります。敷地の形態制限に合わせた建物形状とすることで、変型敷地においても建物ボリュームの最大化が期待できます。
住戸を横断する梁のないスッキリとした居住空間
複雑な建物形状の場合、住戸形状も複雑化し、住戸プランニングの難易度が高くなります。SuKKiT AmeVa は住戸を横断する梁がないため、複雑な住戸形状においても天井に梁型のないスッキリとした居住空間を形成します。また、上下階で異なる住戸分割も、構造フレームを気にすることなく自由な形で実現できます。