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PSP工法 (Permanent Soil Cement Mixing Pile)とは

従来、仮設山留め壁として用いられているソイルセメント柱列壁の性能を向上させることによって本設の杭として使用可能にしたものです。

お客様のメリット

  • コスト低減 山留め壁と建物外周部の杭を兼用することによって建設コストの低減が図れます。
  • 工期短縮 山留め壁と建物外周部の杭を兼用することによって基礎工事の工期短縮を図れます。
  • 環境保全 仮設材であった山留め壁と応力材を本設利用できることで、建設資材の削減が図られ環境保全に寄与します。

概要

  • 杭の構築方法 高強度のソイルセメント改良体を構築するために、仮設山留め壁の場合より高濃度のセメントミルクを地盤に注入しながら攪拌混合するとともに、芯材からソイルセメント柱への応力伝達を確実にするために、芯材の形鋼材先端部に頭付きスタッドを付加します。
  • 建築技術性能証明を取得 2020年3月25日付で (財)日本建築総合試験所の建築技術性能証明 (第02-22号 改) を取得しています (当社を含む4社で共同開発)。

図1  PSP工法の概要


PSP工法の概要

図2  PSP杭の適用例


PSP杭の適用例

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