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アルミニウム合金製ドーム屋根工法とは

アルミ合金の持つ性質、軽量・高強度・高耐久を生かし、メンテナンス性に優れ、ライフサイクルコストや施工工期短縮を可能にするタンク等の屋根構築方法です。

特 徴

  • 耐食性に優れ軽量(比重2.7)

・RCドームに対しては1/30以下の重量にできる

・既設側壁や基礎の変更なしで屋根追加可能

  • 屋根の取り外しが可能です。
  • 工期が短縮できます。

・工場製作→現場組立・架設

  • リサイクルが可能です。
  • 既設のファームポンドを使用しながら屋根を
    増設することも可能です。

アルミ合金製ドーム屋根工法の構造

施工性・経済性

水道用のPCタンク(内径/水深=3程度)の屋根工事費の試算では、アルミ合金製ドームは容量2000m³以上で在来工法に対して建設コストが安くなり、規模が大きくなるほど有利になります。

アルミ合金製ドームは、基本的にメンテフリーであるため、維持管理費用を含むライフサイクルコストではさらにその差は大きくなります。

実施例

新設PCタンク
PCタンクRCドームの架け替え
明石市PCタンク改修(2004年)
明石市PCタンク改修
ファームポンド屋根増設
鹿児島県大野岳ファームポンド(2003年)
鹿児島県大野岳ファームポンド

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