- 建築
CUW工法(Composite Underground Wall)とは
従来、掘削時の仮設材としてのみ利用されていた仮設山留め壁を本体建物の地下外壁に利用する工法です。
お客様のメリット
地下外壁の壁厚や鉄筋量が低減され、建設コストを抑えることが出来ると共に地下外壁の壁厚が従来より薄くなるため、地下空間の有効利用が可能となります。
概要
安全かつ合理的な設計法
地盤条件や施工条件にもとづいて、「重ね壁法」と「合成壁法」の2種類の設計施工法のいづれかを安全かつ合理的に選ぶことができます。
優れた経済性
仮設資材であった山留め壁の応力材と後打ち鉄筋コンクリート壁を一体化することで、地下外壁の壁厚や鉄筋量が低減され、建設コストをおさえることができます。
資源の有効活用
山留め壁応力材をそのまま利用しますので、建設資材の削減が図られ、環境保全に寄与します。
敷地の有効利用
地下外壁の壁厚が在来工法より薄くなるため、地下空間の容積が増え、土地の有効利用が可能です。
CUW工法の概要
![]() 重ね壁法 |
![]() 合成壁法 |
![]() 地下外壁への適用例 |
![]() 免震ピットへの適用例 |
![]() 独立擁壁への適用例 |