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HCP 工法(Hardening Compaction Pile)とは

液状化対策と建物の沈下低減効果が期待でき、環境負荷低減にも寄与できる合理的なパイルド・ラフト基礎工法です。
※ HCP工法は、三井住友建設(株)、(株)安藤・間、鉄建建設(株)、東急建設(株)、戸田建設(株)、西松建設(株)、(株)不動テトラ による共同開発工法です。

お客様のメリット

  • 合理的な基礎工法 液状化地盤で合理的なパイルド・ラフト基礎を構築します。
  • コスト削減・工期短縮 施工機械の転用が可能で、砂杭と固化杭を一連の作業で施工できます。
  • 周辺環境への配慮 低騒音、低振動での施工が可能であり、 都市部での施工に適しています。
  • 環境負荷低減への寄与 固化杭にリサイクル材を使用したコンクリートを用いることができます。
    ※ HCP工法は特許出願済みです。

概要

  • HCP工法の概要
    HCP工法は、地震時に液状化の可能性のある砂質土地盤において、液状化対策としての静的締固め砂杭(SAVEコンポーザー※)と、建物の沈下低減用のコンクリート杭「締固め固化杭」(Hardening Compaction Pile)を同じ施工機械を用いて造成できる施工合理化工法です。
    ※SAVEコンポーザーは(株)不動テトラが保有する静的締固め砂杭工法です。
  • 建築技術審査証明(建築技術)を取得
    2007年11月16日付で(財)日本建築センターの建築技術審査証明(BCJ-審査証明-135)を取得しています(当社を含む7社で共同開発)。
  • 施工手順

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HCP工法の概要-手順



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従来工法とHCP工法の比較

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