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Liber-T工法とは

 

基礎梁の下部のみを逆T形状に拡幅し、柱-基礎梁-杭接合部における各鉄筋の過密さを緩和する工法です。

 

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Liber-T工法の概要

特徴

  • 基礎梁下部を拡幅することにより、杭径の外側にも基礎梁主筋を配置できるため、基礎梁幅を全体に大きくすることなく、基礎梁主筋の配筋作業が容易に行えます。
  • 配筋の過密さが緩和されるため、コンクリートの充填性がより確実になり、品質向上に寄与します。
  • 梁幅を全体に大きくする従来の基礎梁に比べて、基礎梁上部の幅を小さくできる場合があります。
  • 施工コストは、従来工法と同等です。

※ Liber-T工法は特許出願済みです。

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在来工法とLiber-T工法の比較

施工

本工法をマンション工事に適用した結果、杭径内に配置される基礎梁下端の主筋量が従来工法より少なくなったため、施工性の向上に効果を発揮することを確認しました。

Liber-T_03.png施工例

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