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ラップユニット式覆工コンクリート養生工法とは
トンネル覆工コンクリートの内面に沿って気泡緩衝シートを装着した軽量ユニットフレームをセットし、養生雰囲気の湿度と温度をコントロールすることで、効果的に覆工コンクリートの養生を行う工法です。 | ![]() |
特徴
ラップユニット式覆工コンクリート養生工法は、従来技術と同等以上の養生雰囲気を、低コストで創り出すことができます。
本工法は、大がかりな装置を必要とせず、軽量ユニットフレームの組立も容易であり、効率的な施工が可能です。
本工法は、適度な放熱効果があることに加えて、長期養生に適する工法であることから、従来技術に比べてコンクリート表面の急冷を避けることが可能です。 |
![]() 養生ユニット組立て図 |
実施例
【別所トンネル】
施工場所:兵庫県
内空断面:約78m²
【北川第三トンネル】
施工場所:宮崎県
内空断面:約64m²
【占冠トンネル】
施工場所:北海道
内空断面:約72m²